金井東裏遺跡
群馬県渋川市金井にある金井遺跡群のひとつが金井東裏遺跡(かないひがしうらいせき)。平成24年から行なわれた調査で榛名山の爆発による火砕流に埋没した「甲を着た古墳人」(よろいをきたこふんじん)が発掘され(古墳時代の遺跡から…
群馬県渋川市金井にある金井遺跡群のひとつが金井東裏遺跡(かないひがしうらいせき)。平成24年から行なわれた調査で榛名山の爆発による火砕流に埋没した「甲を着た古墳人」(よろいをきたこふんじん)が発掘され(古墳時代の遺跡から…
群馬県群馬県利根郡みなかみ町、旧水上町から出土した考古遺物、近世の古文書、祭事の道具、江戸時代から昭和にかけての農具、民具、生活道具など2000点を収集展示するミュージアムが、みなかみ町水上歴史民俗資料館。前庭には、国の…
群馬県桐生市広沢町にある中世の屋敷構えを残した建物が、重要文化財彦部家住宅(彦部氏屋敷)。室町時代に彦部氏は足利将軍家に仕え、永禄4年(1561年)に広沢の地に屋敷を構えたと伝わり、江戸時代築の建物5棟が国の重要文化財に…
群馬県桐生市、水道山(雷電山/標高217m)山上の水道山公園の基部にある桐生の水道関連施設が、桐生市水道山記念館(旧配水事務所)。昭和7年に配水事務所として建築されたレトロな建物で国の登録有形文化財。木造タイル張りの構造…
群馬県桐生市にあるレトロな石造平屋建て建築が、旧堀祐織物工場(きゅうほりゆうおりものこうじょう)。現在は美容室アッシュ(ash 桐生店)として再生され、外観も美しく修築されています。もともとは、昭和10年頃に建てられた大…
寛永元年(1748年)に近江商人(日野商人)・矢野久左衛門が桐生(現・群馬県桐生市)で清酒醸造と質商を開業したことに発する商家、矢野。その矢野本店の建物(かつての矢野の酒販部門の店)でお茶を販売し、喫茶店として営業するの…
群馬県桐生市、かつて「西の西陣、東の桐生」といわれた織物の町・桐生の商業に大きく寄与してきた矢野本店の蔵群を再生したのが、桐生市有鄰館(旧矢野蔵群)。天保14年(1843年)〜大正9年に建てられた合計11棟の蔵が現存して…
群馬県安中市にある天保14年(1843年)、安中藩士の子として江戸・神田に生まれた新島襄の実家が、新島襄旧宅。渡米してキリスト教徒となって帰国後に、安中の実家に戻り、布教活動を行なっていますが、その拠点としたのが現存する…
群馬県利根郡みなかみ町、猿ヶ京温泉にあるミュージアムが、猿ヶ京関所資料館。徳川家光治世の寛永8年(1631年)に設置された三国街道の猿ヶ京関所の役宅を資料館として再生した施設で、群馬県の史跡。展示物のなかには、かつて良寛…
群馬県吾妻郡高山村、三国街道にある本陣跡が、中山宿本宿本陣跡。中山本宿は慶長17年(1612年)に開かれた三国街道(高崎~寺泊=35宿)の宿場。中山峠を控えて旅人の休泊には欠かせない立地でした。残念ながら本陣の建物は大正…
群馬県吾妻郡高山村、三国街道にある本陣跡が、中山宿新田本陣跡。三国街道は、中山道を高崎宿(現・高崎市)で分岐し、中山峠、金毘羅峠、上越国境の三国峠を越えて越後国・寺泊(現・新潟県長岡市寺泊)に至る街道。越後で産する米や魚…
群馬県前橋市柏倉町にある茅葺き(かやぶき)寄棟造り(よせむねづくり)の古民家が、阿久沢家住宅(あくざわけじゅうたく)。周辺に多い阿久沢氏の本家筋に当たる旧家で、江戸時代初期にこの地に住み着き、17世紀末に現存する建物を建…
群馬県高崎市にある群馬県立の都市公園が、群馬の森。 広大な敷地は、明治15年に黒色火薬の製造を開始した東京砲兵工廠岩鼻火薬製造所の跡地。戦後は日本火薬製造(日本化薬)として火薬製造が行なわれましたが、昭和45年…
高知県宿毛市山奈町にある、国の重要文化財に指定される明治以前の若者組の合宿所(若者宿)の建物が、浜田の泊屋(はまだのとまりや)。宿毛市山奈町大字芳奈の浜田、下組、道ノ川、靴抜の4ヶ村にはそれぞれ専用の高床式独立家屋の泊屋…
高知から室戸への浜街道沿いに位置する高知県室戸市吉良川町(きらがわちょう)。明治時代から昭和初期にかけて良質の木炭(土佐備長炭)の集散地として栄えた町で、18.3haが国の重伝建(高知県内では安芸市土居廓中と2ヶ所のみ)…
高知県安芸郡北川村、魚梁瀬地区からの伐採木搬出のため、明治44年〜昭和17年に農商務省の直轄事業で建設された森林鉄道が魚梁瀬森林鉄道。遺構のひとつ、国の重要文化財に指定されるコンクリート橋が、旧魚梁瀬森林鉄道施設・堀ヶ生…
愛媛県西宇和郡伊方町、豊予海峡へと伸びる佐田岬半島の先端(四国最西端)、御籠島(みかごじま/大島)にあるのが、洞窟式砲台跡(佐田岬第四砲台)。太平洋戦争末期に築かれた帝国陸軍・豊予要塞の穹窖砲台(きゅうこうほうだい)のひ…
愛媛県西宇和郡伊方町、豊予海峡へと伸びる佐田岬半島の先端部北側にある軍用桟橋の遺構が、旧正野谷桟橋(きゅうしょうのだにさんばし)。長さ50m、幅5mのコンクリートと一部鉄製の桟橋。陸軍豊予要塞・佐田岬第二砲台の資材陸揚げ…