旧堀田邸・さくら庭園
千葉県佐倉市鏑木町、佐倉藩11万石最後の藩主、堀田正倫(ほったまさとも)が、明治23年、東京・深川佐賀町から住まいを移したのがこの旧堀田邸(当初は別邸、後に本邸)。明治期の旧大名家邸宅と庭園(さくら庭園)がともに残る貴重…
千葉県佐倉市鏑木町、佐倉藩11万石最後の藩主、堀田正倫(ほったまさとも)が、明治23年、東京・深川佐賀町から住まいを移したのがこの旧堀田邸(当初は別邸、後に本邸)。明治期の旧大名家邸宅と庭園(さくら庭園)がともに残る貴重…
千葉県佐倉市宮小路町、鏑木小路(かぶらぎこうじ=現・宮小路町)にある武家屋敷の一軒が旧武居家住宅(きゅうたけいけじゅうたく)。江戸時代後半に建てられたと推測される武家屋敷で、明治33年に武居氏が取得したため、旧武居家住宅…
千葉県佐倉市宮小路町、鏑木小路(かぶらぎこうじ=現・宮小路町)にある武家屋敷の一軒が旧但馬家住宅(きゅうたじまけじゅうたく)。19世紀前半の築の武家屋敷。記録から幕末の天保年間(1830年~1844年)以降は家禄100石…
千葉県佐倉市宮小路町、鏑木小路(かぶらぎこうじ=現・宮小路町)にある佐倉武家屋敷の一軒が旧河原家住宅(きゅうかわらけじゅうたく)。建築様式などから18世紀後半と推定され、佐倉に残されている武家屋敷で現存する最古のもので、…
千葉県夷隅郡大多喜町(おおたきまち)、いすみ鉄道いすみ線・大多喜駅の東にある旧家で、江戸時代には大多喜藩の運用金御用達(ごようたし、御用商人とも)を務めた豪商の家(屋号「穀家」)が渡邉家住宅。現存する建物は棟札から嘉永2…
佐賀県佐賀市にある都市公園、神野公園(こうのこうえん)は、佐賀藩10代藩主・鍋島直正の別邸「神野御茶屋」があった場所。大正12年に鍋島直映が佐賀市に寄贈し、神野公園として公開されていますが、往時の別邸の建物が神野お茶屋で…
佐賀県鹿島市、メインストリートが酒蔵通りと呼ばれる肥前浜宿(八本木宿)西端に位置するのが肥前浜宿・浜郵便局跡(八宿公民館)。現在は八宿地区の公民館として再生利用されていますが、もとは昭和12年、当時の浜郵便局として建てら…
佐賀県鹿島市、メインストリートが酒蔵通りと呼ばれる肥前浜宿(八本木宿)西端に位置するのが肥前浜宿・継場(ひぜんはまじゅくつぎば)。長崎街道多良往還に設けられた宿駅で、人馬の継立(つぎたて=乗り換え用の馬や人足の手配・荷物…
佐賀県嬉野市塩田町にある国の重要文化財に指定された商家が西岡家住宅。船運で栄えた塩田津で代々石材業を営んでいた豪商の家が西岡家住宅。嬉野市塩田津伝統的建造物群保存地区を代表する建物で、内部も公開されています。
佐賀県佐賀市、長崎街道沿いなどの歴史的建造物群7棟を総称して、佐賀市歴史民俗館と呼んでいますが、長崎街道に面する北蔵に「森永呉服店」の看板を掲げるのが旧森永家。もともとは煙草製造をしていましたが、専売制により明治37年〜…
佐賀県佐賀市、長崎街道沿いなどの歴史的建造物群7棟を総称して、佐賀市歴史民俗館と呼んでいますが、柳町にある商家が佐賀市歴史民俗館・旧久富家。履物商を営んでいた初代・久富亀一が、大正10年に柳町に移転し「履物問屋久富商店」…
佐賀県唐津市呼子町にある江戸時代中期から明治10年にかけて、代々「甚六」の名を襲名しながら8代、170年間にわたって沿岸捕鯨の鯨組主として巨万の富を築いた中尾家の屋敷が鯨組主中尾家屋敷。『小川島鯨鯢合戦』に描かれた主屋は…
佐賀県佐賀市、長崎街道沿いなどの歴史的建造物群7棟を総称して、佐賀市歴史民俗館と呼んでいますが、1棟だけやや離れた「通り小路」にあるのが、旧福田家。旧福田家は大正7年に建てられたもので、主の福田慶四郎は、明治末期から昭和…
長崎県佐世保市平瀬町にあるレトロな建物が旧佐世保鎮守府凱旋記念館(市民文化ホール)。大正12年5月、佐世保鎮守府管下の12県(九州・四国・沖縄)から、建設予算8万6000円(現在の価値で11億円)の寄付によって建設された…
長崎県佐世保市小佐々町を流れる竹田川に架る大正9年架橋のアーチ石橋が西川内橋(にしかわちばし)。その景観から太鼓橋とも呼ばれる橋で、建設費は4630円(人夫1日2円、石工1日3円という時代)です。橋長15.5mですが、幅…
長崎県佐世保市世知原町を流れる佐々川の本流に架かる大正8年架橋の石造アーチ橋が倉渕橋(くらふちばし)。橋長は20.6mで、長崎県内の単一アーチ石橋では最長。ただし幅員は4.6mしかなく、架橋当時も馬車が橋の上ですれ違うこ…
長崎県諫早市小野島町にある干拓をテーマにしたテーマパーク、諫早ゆうゆうランド干拓の里に移設された庄屋屋敷が旧早川家住宅。明治7年に北高来郡小野村(現・諫早市赤崎町)に諫早鍋島家家臣・木下助内が建設したものを、平成4年に移…
長崎県佐世保市吉井町を流れる佐々川本流に架る2連石造アーチ橋。皇居・二重橋をイメージして大正11年に架橋された優美な石橋です。橋長36.0mは、現役の石橋としては長崎県内最長。幅員6.4mは、馬車がすれ違える幅(6mを確…