水郷佐原 加藤洲十二橋(十二橋めぐり)

水郷佐原 加藤洲十二橋(十二橋めぐり)

常陸利根川と与田浦(よだうら=水郷16島の中央にある湖)に挟まれた場所は加藤洲(かとうず)と呼ばれ、かつては孤島だった場所。千葉県香取市の市営植物園「水郷佐原あやめパーク」近くから「さっぱ舟」で加藤洲十二橋を巡るのが「十二橋めぐり」です。5月〜6月のアヤメの開花期には人気のコースとなっています。

水郷地帯の孤島だった加藤洲に架かる12の橋を巡る

水郷佐原 加藤洲十二橋(十二橋めぐり)

かつては、ひとつの島に2戸が建ち、家と家、家と田の間は、縦横に張り巡らされた水路(江間)を利用し、笹舟のような形状の「さっぱ舟」で往来していました。
なかでも加藤洲の新左衛門川には家と家を繋いで12の橋が架けられていたことから加藤洲十二橋と通称されています。

水戸黄門で有名な徳川光圀(みとみつくに)の考案で架けられたとも伝えられる木橋ですが、加藤洲の新田開発は寛永3年(1626年)で、徳川光圀はその2年後に生まれていますから、架橋したというより、この地を好んで探勝したというのが正解でしょう。

加藤洲十二橋と呼ばれる橋は、現在11橋が現存。
橋は元々は個人の所有物でしたが、観光名所とするために現在では香取市が整備管理しています。
思案橋(潮来の芸者街に繰り出すかどうか思案した)など地元住民考案の橋の名も付けられている点にも注目を。

加藤洲十二橋は、「水郷佐原あやめパーク」(旧水郷佐原水生植物園)近くの桟橋のほか、JR十二橋駅桟橋(香取市津宮)や対岸の茨城県潮来市側から出航する「さっぱ舟」で巡ることが可能です。
潮来市側は、潮来遊覧船組合が組織され、少し観光的なのが特徴。
香取市側は、中洲船頭組合、与田浦観光組合などの運航で、のどかな周遊を楽しむことができます。

加藤洲十二橋自体は香取市に位置し、「さっぱ舟」で巡る水路には、アヤメやアジサイが咲き、水郷情緒たっぷりの船旅が楽しめます。

水郷佐原 加藤洲十二橋(十二橋めぐり) DATA

名称 水郷佐原 加藤洲十二橋(十二橋めぐり)/すいごうさわら かとうずじゅうにきょう(じゅうにきょうめぐり)
所在地 千葉県香取市加藤洲
関連HP 香取市公式ホームページ
電車・バスで JR佐原駅から佐原循環バス(平日のみ運行)で、水郷佐原あやめパーク下車、徒歩5分。または、JR東京駅から関鉄グリーンバス鉾田駅行であやめパーク入口下車、徒歩5分
ドライブで 東関東自動車道佐原香取ICから約13km、大栄ICから約16km。圏央道神崎ICから約17km
駐車場 水郷佐原あやめパーク(500台/無料)
問い合わせ 奥水郷観光協同組合 TEL:0478-56-2280
中洲船頭組合 TEL:0478-56-0968
与田浦観光組合 TEL:0478-56-0183
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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