里見駅

里見駅

千葉県市原市の小湊鐵道の駅が里見駅(さとみえき)。大正14年3月7日、小湊鐵道の開通に伴って開業した駅で、現存する駅舎は開業時のもの。国の登録有形文化財に指定されています。市原市立加茂学園(小中一貫校)の玄関駅で、そのために小湊鐵道では数少ない有人駅になっています。

里山トロッコ列車も停車

里見駅

設計・施工は鹿島組(現・鹿島建設)によるものです。
木造平屋建て、寄棟造り、瓦葺きで、壁面は下見板を張ってペイント塗りをし、洋風に仕上げています。
プラットホームの庇(ひさし)、待合室の出札口カウンターなどは開業当時のままです。

単式ホーム2面2線を有し、上総牛久駅〜上総中野駅間で、唯一列車交換が可能な駅になっています(里山トロッコ列車も停車)。

里見駅は、開業時に里見村(明治22年、飯給村、徳氏村、平野村、大戸村、万田野村、月出村、柿木台村、田淵村が合併して誕生)の玄関駅という意味から(合併以前は平野村)。
昭和29年に合併で加茂村となったため、現在も駅近くに市原市の加茂支所があります。
曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』は、安房里見氏がモデルですが、里見村も戦国時代の領主・里見氏に由来します。
養老川の対岸にある大羽根城(音羽根城)も天正年間(1573年~1592年)、安房里見氏が千葉氏と戦うために築いた城といわれています。

駅近くに与市郎桜があり、開花期には花見客が訪れます。

里見駅
名称 里見駅/さとみえき
所在地 千葉県市原市平野176-1
関連HP 小湊鐵道公式ホームページ
駐車場 30台/有料
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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