千葉県佐倉市にある緑豊かな自然を活かした公園が佐倉草ぶえの丘。農業体験、生き物とのふれあいを通じて、子供たちに豊かな人間性を育んでほしいとの願いを込めて、昭和54年に開園。園内に設けられたミニ鉄道(毎日運行/乗車券が必要)は、線路の長さが国内最大級(全長1.1km)を誇っています。
「佐倉草ぶえの丘バラ園」のバラも見事!
ポニーの乗馬やウサギ、ヒヨコ、ヤギとのふれあいが楽しめる「ふれあい動物園」、貴重なバラの原種やヘリテージローズ(野生バラと、モダンローズが誕生する以前に自然交配や品種改良で作出されたオールドローズをヘリテージローズと総称)を中心に1250種2500株が植えられた回廊式のローズガーデン「佐倉草ぶえの丘バラ園」、個人向けのフリー陶芸教室が行なわれる「やきものの里陶芸舎」などがあります。
「佐倉草ぶえの丘バラ園」のバラの見頃は春バラが5月中旬~6月上旬、秋バラが10月下旬~11月中旬。
ふれあい動物園は、夏季(7月~8月)・冬季(12月~2月)は休園で、その他も土曜・日曜、祝日、イベント開催時のみ開園(雨天中止)。
大型の滑り台が楽しい冒険とりでなどアスレチック施設も完備し、ファミリーにも人気です。
入口にある「佐倉草ぶえの丘直売所」では、地元の新鮮な野菜、米、花卉、果物、農産加工食品などを販売、土産に最適です。
農園食堂「りいど」(reed=草笛)では地元の野菜を活かした定食、丼などを用意(すべて手軽なな料金設定です)。
森の中に建てられた4棟のログハウス(冷暖房完備、バス・トイレ付)では宿泊も可能。
崖の上のヤギ「ポニョ」も飼育
令和2年5月に佐倉市内の飼い主のもとから逃げ出し、京成線線路脇のコンクリート製の急斜面の壁に迷い込んでいた子ヤギが「崖の上のヤギ」として報道で話題となりましたが、2ヶ月半後の令和2年8月11日 に、ようやく捕獲。
その後、飼い主からの譲渡依頼を受け、現在は「佐倉草ぶえの丘」でのんびりと暮らしています。
佐倉草ぶえの丘 | |
名称 | 佐倉草ぶえの丘/さくらくさぶえのおか |
所在地 | 千葉県佐倉市飯野820 |
関連HP | 佐倉草ぶえの丘公式ホームページ |
電車・バスで | 京成佐倉駅からタクシーで10分、JR佐倉駅からタクシーで15分。京成佐倉駅から佐倉市コミュニティバス内郷ルート利用 |
ドライブで | 東関東自動車道佐倉ICから約10km |
駐車場 | 150台/無料 |
問い合わせ | 佐倉草ぶえの丘 TEL:043-485-7821/FAX:043-486-1854 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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