第59回志賀高原大蛇祭り|長野県山ノ内町|2026

2026年8月21日(金)〜8月22日(土)、長野県山ノ内町で『第59回志賀高原大蛇まつり』。志賀高原の大沼池に住むといわれる「大蛇伝説」にちなんだイベントが『大蛇祭り』。志賀高原最大の夏の祭典で、神事「大蛇入魂祭」と大蛇が湖面を渡る幻想的な「湖上渡り」が行なわれます。お練り行列や花火大会、フードコーナーも実施されます。

初日に大沼池で「大蛇の湖上渡り」の儀式が行なわれます

初日の「大蛇の湖上渡り」会場となる志賀高原・大沼池
初日の「大蛇の湖上渡り」会場となる志賀高原・大沼池

初日が『入魂祭』で、大沼池で「大蛇の湖上渡り」の儀式が行なわれます。
入魂祭は一般の見学可能ですが、送迎の用意はありません。神事会場(大沼池弁天岬)へは、大沼池入口バス停から徒歩約1時間30分、前山から徒歩約3時間。

2日目は、志賀高原山の駅前でフードコーナー、屋台ゲームコーナー、蓮池ひろばでのお練り行列、花火打ち上げなど。

大沼池で「大蛇の湖上渡り」の儀式
大沼池で「大蛇の湖上渡り」の儀式

志賀高原大沼池の大蛇伝説

あまり知られていませんが、志賀高原山の駅(旧ロープウェイ蓮池駅舎)近くに、大蛇神社が鎮座しています。年に一度の大蛇祭りで使用される「大蛇」はこの神社に祀られています。
大沼池に棲む大蛇は独身。戦国時代のある時、信濃中野の中野城(高梨氏館)の城主・高梨政盛(上杉謙信の曽祖父)の娘、黒姫を見初めます。
二人は互いに惹かれあい、恋をしました。高梨政盛は娘を大蛇の妻にしたくないため城の周りに刀を置き、馬に乗った政盛を追って城を7周したら黒姫を嫁にやると約束。
血みどろになって息絶え絶えの大蛇はこれが謀だったことを知ります。志賀高原に戻った大蛇は、一族郎党の手を借りて雨雲を呼び、暴風雨を起こし、さらに四十八池の水を落として大水で中野城を流そうとしました。
濁流から難を逃れた小館城から、すっかり流された城下をみて悲しんだ黒姫は、事態を収束しようと決意し、ひとり大沼池に身を投げました。

江戸時代編纂の『信濃奇勝録』、大正11年発行の『下高井郡誌』には大蛇が棲むのは「沓野川(夜間瀬川)上流の岩倉池」とあり、日本最高所のホタル観賞地といわれる石の湯には岩倉沢川が流れ込んでいます。ちなみに大沼池は志賀山から噴出した溶岩によって川がせき止められた天然の池。

大沼池へは大沼池バス停(清水口)から徒歩1時間30分
大沼池へは大沼池バス停(清水口)から徒歩1時間30分
大沼池の畔にある赤い鳥居は弁財天の鳥居
大沼池の畔にある赤い鳥居は弁財天の鳥居
第59回志賀高原大蛇祭り|長野県山ノ内町|2026
開催日2026年8月21日(金)〜8月22日(土)
所在地長野県下高井郡山ノ内町平穏7148
場所大沼池、志賀高原山の駅前、蓮池広場
関連HP志賀高原観光協会公式ホームページ
電車・バスで長野電鉄湯田中駅からバス35分、徒歩5分
ドライブで上信越自動車道信州中野ICから約25km
問い合わせ志賀高原観光協会 TEL:0269-34-2404
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
大沼池

大沼池

長野県下高井郡山ノ内町、志賀高原最大の湖沼が大沼池(2番目が琵琶池)。渋池、四十八池と結ぶ「志賀高原池めぐりコース」(全長10.3km、徒歩3時間30分)のルート途中に位置しています。志賀山(2035.7m)の東、標高1694mに位置する水

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