福岡県北九州市八幡東区東田にある自然史・歴史博物館が北九州市立いのちのたび博物館。46億年前の地球誕生から現代に至る生命の進化を、自然史ゾーンと歴史ゾーンとに分けて展示解説するミュージアムで、正式名称は北九州市立自然史・歴史博物館。西日本最大級の規模を誇る自然史・歴史博物館です。
西日本最大級の自然史・歴史博物館
自然史ゾーンのエンパイラマ館では、実物大に再現された太古のジオラマの中を恐竜ロボットや昆虫がリアルに動き迫力満点。
自然史ゾーンのもう一つのコーナーが、地球上に現れた生命のうち代表的なものを紹介するアースモール。
恐竜が全盛期を迎えた中生代のコーナーには、全長35mと世界最大級の大型草食性恐竜であるセイスモサウルス (Seismosaurus=「歩くと地震が起きるほどの巨体」の意/現在は再分類され、ディプロドクス・ハロルムの呼称)、子供たちに人気のティラノサウルス(genus Tyrannosaurus=肉食恐竜)などの恐竜の骨格標本が展示され、その大きさに圧倒されます。
歴史ゾーンのカルチャーモールでは北九州市の三大夏祭りの『小倉祇園』の山車、『黒崎祇園』の笹山笠、『戸畑祇園』の幟大山笠などを展示しています。
歴史ゾーンの探求館では古代の住居(竪穴住居)と昭和30年代の製鉄所社宅を原寸大で再現。
竪穴住居は、弥生時代の長野小西田遺跡(小倉南区)をモデルに復元しています。
製鉄所の社宅では、西鉄ライオンズが日本一になった昭和33年秋(小倉球場新設の年、日本選手権では3連敗後に稲尾和久の大活躍で奇跡の4連勝、三連覇を達成)の暮らしや風俗が音響・映像演出で楽しむことができる仕掛けに。
ミュージアムショップではオリジナルグッズはもちろん、恐竜フィギュア、恐竜ペーパークラフト、化石、鉱物、発掘キット、パワーストーンなどを販売。
北九州市立いのちのたび博物館 | |
名称 | 北九州市立いのちのたび博物館/きたきゅうしゅうしりついのちのたびはくぶつかん |
所在地 | 福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1 |
関連HP | 北九州市立いのちのたび博物館公式ホームページ |
電車・バスで | JRスペースワールド駅から徒歩2分 |
ドライブで | 北九州都市高速枝光ランプから約1.5km |
駐車場 | 300台/有料 |
問い合わせ | 北九州市立いのちのたび博物館 TEL:093-681-1011/FAX:093-661-7503 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag