柳川城

柳川城

柳川藩(柳河藩)10万9200石の藩庁が置かれた城が、現在の福岡県柳川市にあった柳川城で、水郷柳川の堀を生かした平城。蒲池氏の城主時代に大友氏陣中で「柳川三年肥後三月肥前久留米は朝茶の子」と戯れ歌に歌われた難攻不落の城です。本丸跡は国の史跡となっています。

堀を巡らせた難攻不落の平城

柳川城

5重5階天守は残念ながら明治5年に焼失し、本丸、二の丸跡にはそれぞれ柳城中学校、柳川高校が建てられ、天守台跡、石垣、堀が残るのみとなっています。
天守台跡は柳城中学校の運動場の一角に残されています。
それが地元で「へそくり山」と呼ばれる場所で、へそくり山の一画には、柳川出身の詩人・北原白秋の句碑が平成22年に建立されています。

石垣も干拓地の堤防に利用されるなどして転用されその多くは残されていません。

元禄10年(1697年)に築かれた藩主の別邸が現存する「御花」。
「御花」(おはな)の外側の堀が柳川城の外堀です。
柳川市役所・日吉神社南側、市民体育館西側の堀が中堀。
40mも幅のあった内堀は柳川中学の東を除く三方に水路となってその跡が残るのみとなっています。

柳川の川下りが通る「内堀」というのは、実は中堀のことなのです。

柳川城
柳川に残る堀割や水路は、城下町の名残
柳川城
名称柳川城/やながわじょう
所在地福岡県柳川市本城町88-2
関連HP柳川市公式ホームページ
電車・バスで西鉄柳川駅から西鉄バスで本城町下車、徒歩2分
ドライブで九州自動車道みやま柳川ICから約11.4km
駐車場柳川パーキングセンター(500台/有料)
問い合わせ柳川市生涯学習課文化財保護係 TEL:0944-77-8832
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