柳川藩主立花邸 御花

柳川藩主立花邸 御花

福岡県柳川市にある柳川藩(柳河藩)主・立花氏の別邸が、柳川藩主立花邸御花。四方に堀(クリーク)を巡らせた総面積7000坪の敷地に、第3代柳川藩主・立花鑑虎(たちばなあきとら) が「集景亭」という邸を構えたのが始まり。元禄15年(1702年)には奥州松島の名勝を真似た庭園「松濤園」も作庭されています。

江戸時代の大名庭園と、明治の伯爵邸が料亭、旅館に!

柳川藩は、慶応4年(1868年)の戊辰戦争では新政府軍に与し、会津若松まで転戦。
最後の藩主・立花鑑寛(たちばなあきとも)の次男で、跡を継いだ立花寛治(たちばなともはる)は、伯爵となり、東京から柳川に移り住み、明治43年、柳川の別邸を洋館と和館が並ぶ近代的な立花伯爵家住宅に建て替えています。

第二次世界大戦後の困窮で、当主の立花和雄・文子夫人が始めたのが料亭としての存続。
それが現在、日本庭園「松濤園」、鹿鳴館様式の流れをくむ木造2階建ての「西洋館」、畳を取り除くと、能舞台として使えるようになっている「大広間」(松濤園を眺望)、「御居間」、「家政局(お役間)」、「門番詰め所」が残る柳川藩主立花邸 御花(立花氏庭園)で、大名文化を伝える場として、柳川の観光拠点として、柳川藩主の末裔、立花家が運営を続けています。

庭園「松濤園」には樹齢200年を超える松が約280本、池には1500個を超える庭石が配され、国の名勝に指定されています。
別邸の建つ地名が「花畠」だったことから、柳川の人たちは「御花」と呼んだのが、現在の名の由来。

「松濤園」のほかに、初代柳川藩主・立花宗茂(たちばなむねしげ)着用の甲冑など柳川藩ゆかりの品々を展示する「立花家史料館」(殿の倉)、明治43年に立花家の迎賓館として建てられた鹿鳴館様式の流れをくむ「西洋館」、柳川雛祭り「さげもんめぐり」の時期には「さげもん」が飾られる「お役間」、有明海の珍味などを販売する御花売店、名勝庭園「松濤園」を望む料亭旅館「松濤館」、松濤館1階の料亭「集景亭」(個室とダイニングがあり、「うなぎのせいろ蒸し」、会席料理が味わえます)。

柳川藩主立花邸 御花
立花家史料館に展示の甲冑

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柳川藩主立花邸 御花
名称 柳川藩主立花邸 御花/やながわはんしゅたちばなてい おはな
所在地 福岡県柳川市新外町1
関連HP 柳川藩主立花邸 御花公式ホームページ
電車・バスで 西鉄柳川駅から西鉄バス沖端行き15分、御花前下車
ドライブで 九州自動車道みやま柳川ICから約11.5km
駐車場 宿泊、料亭予約の場合は専用駐車場を利用、その他は周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 柳川藩主立花邸 御花 TEL:0944-73-2189/FAX:0944−74−0872
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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