ローソク島

島後の隠岐の島町(旧五箇村)久見崎の沖にある高さ20mの奇岩。ローソク島の名の通り、まさにろうそく状の岩で、土台となっている岩礁はまさにろうそくの燭台ですし、頂部に突き出ている部分はロウソクの芯にそっくり。しかも岩の先端に夕日が重なると、まるで1本の巨大なろうそくに火を灯したように輝く絶景に。

夕日が灯火の役割を果たす大自然のローソク

ローソク島が夕日でローソクを灯した状態を眺めるには夕日に合わせて福浦港(または赤崎港)を出航する五箇遊漁船組合運航のローソク島遊覧船(隠岐の島町観光協会に要予約/4月〜10月運航)に乗るのがいちばん。

観光船に乗れば、ローソク島の芯の部分に夕日が灯るようなベストポイントに船を出し、ため息のでるような光景に出会うことができるのです。
またローソクのような写真は無理ですが、島を眼前にするのならローソク島展望台が用意されています。

ローソク島は離れ岩と呼ばれ、溶岩が侵食された海岸地形の一種。
隠岐ユネスコ世界ジオパークのジオサイトになっています。

福浦港を出港するローソク島遊覧船
遊覧船は夕日を眺めるベストポイントを探す
ローソク島
名称 ローソク島/ろーそくじま
Rousoku-jima(Candle Island)
所在地 島根県隠岐郡隠岐の島町久見
関連HP 隠岐ジオパーク推進機構公式ホームページ
電車・バスで 西郷港(ポートプラザ)から隠岐一畑交通バス福浦行きで54分、終点下車
ドライブで 西郷港から約24kmで福浦港
駐車場 福浦港(30台/無料)
問い合わせ 隠岐の島町観光協会 TEL:08512-2-0787/FAX:08512-2-3950
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

取材協力/隠岐ユネスコ世界ジオパーク推進協議会、隠岐の島町、島根県観光振興課

 

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