若松渡場(若戸渡船)

若松渡場(若戸渡船)

福岡県北九州市が運営する北九州市営渡船の航路で洞海湾で隔たれる若松区と戸畑区を結ぶ若戸渡船(若戸航路)の若松区側の乗り場が若松渡場。市営渡船ながら、関門汽船に委託されて運航されているもので、渡場の待合室内に券売機が設置されており、乗船券を購入する仕組み。観光で往復するのもおすすめです。

若松渡場周辺にはレトロな洋館も残っている!

若松渡場のある若松区側には、明治38年築の若松石炭会館、大正8年築の旧古河鉱業若松ビルなど歴史ある建物も残り、「若松レトロ地区」といった雰囲気も漂っています。
若松石炭会館、旧古河鉱業若松ビルはともに日本遺産「関門“ノスタルジック”海峡」の構成資産になっています。

若戸渡船の若松渡場は、旧古河鉱業若松ビルの東側150mほどなので、あわせてレトロな町並みの散策を楽しむことができます。

若松渡場(若戸渡船)
名称若松渡場(若戸渡船)/わかまつわたしば(わかととせん)
所在地福岡県北九州市若松区本町1-15-21
関連HP北九州市公式ホームページ
電車・バスでJR若松駅から徒歩20分
ドライブで北九州都市高速若戸大橋口ランプから約1.2km
駐車場周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ北九州市産業経済局総務政策部渡船事業所 TEL:093-861-0961
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
戸畑渡場(若戸渡船)

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若戸渡船

日本初のカーフェリーは、若戸渡船

日本初のカーフェリーは、昭和9年3月に就航した洞海湾を渡って若松市と戸畑市(現在の北九州市若松区と戸畑区)を結ぶ若戸渡船の「第八わかと丸」、「第九わかと丸」です。洞海湾にはトンネル建設構想が浮上するほど、貨物輸送の需要が高く、そこで就航した

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