飛騨国分寺

飛騨国分寺

岐阜県高山市にある高野山真言宗の古刹、飛騨国分寺(ひだこくぶんじ)。天平18年(746年)、聖武天皇の勅願で全国に創建された国分寺の後継寺院。創建時の堂宇は弘仁10年(819年)の火災で焼失していますが、創建時の七重塔の巨大な礎石(心礎)が今も境内に残されています(飛騨国分寺塔跡は国の史跡)。

境内には飛騨国分寺塔跡七重塔の巨大な礎石)も

境内には国の重要文化財に指定される室町時代築の本堂、高山城から移築されたといわれる鐘楼門、風格ある三重の塔などがあります。
本尊薬師如来座像、聖観世音菩薩像(旧国分尼寺の本尊)は国の重要文化財、阿弥陀如来、不動明王は県の重要文化財に指定。
本堂の1m下には奈良時代の金堂の遺跡が確認されています。

また、本堂横の樹齢1200年を数える大イチョウの木は創建当初からのものと伝えられ、天然記念物に指定されています。
乳の出ない婦人に授乳の信仰があり、「乳イチョウ」との通称があります。

庚申堂には平成19年4月に飛騨のさるぼぼ製造協同組合が寄進した「願掛けなでさるぼぼ」があり、石像の横にはさるぼぼ人形を供養する棚も設置されており、願が叶った際には、ここにさるぼぼ人形を戻す仕組み。

ちなみに、飛騨国分尼寺は、高山本線の線路を隔てた辻ヶ森三社(高山市岡本町2-128)で金堂の礎石が発見されています。

飛騨国分寺
名称 飛騨国分寺/ひだこくぶんじ
所在地 岐阜県高山市総和町1-83
関連HP 飛騨国分寺公式ホームページ
電車・バスで JR高山駅から徒歩5分
ドライブで 高山清見道路(中部縦貫自動車道)高山西ICから約10km。または、長野自動車道松本ICから約80km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 飛騨国分寺 TEL:0577-32-1395
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
飛騨国分尼寺跡

飛騨国分尼寺跡

岐阜県高山市岡本町2丁目、辻ヶ森三社(つじがもりさんしゃ)の境内にあるのが飛騨国分尼寺跡。飛騨には、古代寺院が14ヶ寺もありますが、聖武天皇の詔で飛騨国に建立された国分尼寺(こくぶんにじ)、正式名・法華滅罪之寺(ほっけめつざいのてら)の跡で

 

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