明智駅(明知鉄道)

明智駅(明知鉄道)

岐阜県恵那市明智町、明知鉄道明知線(恵那駅〜明智駅)の終着駅が、明智駅。明知城、日本大正村の玄関駅で、駅舎横には交流施設「明智駅前プラザ」が建ち、観光の拠点にもなっています。構内に車両基地があるほか、駅近くには明知鉄道本社も。中部の駅百選にも認定されています。

開業時のレトロな駅舎が現存し、硬券きっぷを販売

明智駅(明知鉄道)

昭和9年6月24日、国鉄明知線岩村駅〜明知駅開通時に、開業。
昭和60年11月16日、第3セクターの明知鉄道に転換する際に、明智駅に改称されています。

レトロな駅舎は駅開業当時からのもので、懐かしい硬券の販売が行なわれることから、鉄道ファンには人気があります。
鉄道名は明知城、そして当初の行政名である明知町に由来しますが、駅名は現在の町名である明智町にあわせて明智駅に(明智町は「平成の大合併」で恵那市明智町に)。

明知線には1日1往復(月曜は運休)、食堂車を連結する急行「大正ロマン号」が運転されており(食堂車設定のない日、また予約が少ない場合には連結のないことも)、グルメ列車として人気を集めています。

東海地区には名鉄広見線にも明智駅(岐阜県可児市)があります。

明智駅(明知鉄道)
明智駅(明知鉄道)
名称 明智駅(明知鉄道)/あけちえき(あけちてつどう)
所在地 岐阜県恵那市明智町445-2
関連HP 明知鉄道公式ホームページ
問い合わせ 明智駅 TEL:0573-54-2515
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
明知城

明知城

岐阜県恵那市明智町の東側にそびえる標高530mの城山の頂上に位置する平山城が明知城(あけちじょう)。戦国時代に三河と信濃の国境に近い東濃の要衝だった明智。戦国時代、白鷹城とも呼ばれた明知城は、戦国時代に攻防の地となった城で、本丸跡、二の丸跡

 

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