第50回阿賀野川ござれや花火｜新潟市｜2024

2024年8月25日（日）19:30（打ち上げ開始19:50）～21:00、新潟県新潟市北区松浜で『第50回阿賀野川ござれや花火』が開催。昭和50年に創始、新潟市内では夏のフィナーレを飾る最後の花火大会で2024年は50回の記念大会。阿賀野川に架かる松浜橋の上流を打ち上げ場所に、例年4000発ほどが打ち上げられます。

阿賀野川を会場に20万人の観客を集める花火大会

松浜の鎮守・松浜稲荷神社（江戸時代、松ヶ崎村の産土神）で、祭礼の際に境内で打ち上げられた花火がルーツ。

昭和50年に地元商工団体（北新潟商工振興会）が主催して、阿賀野川で打ち上げられるようになりました。
『阿賀野川ござれや花火』の愛称は、全国区の花火大会を目指して、平成8年に名付けられたもの。
「ござれや」は阿賀北地域で使用される新潟弁で、「いらっしゃい」を意味する言葉。

最大の特徴は、花火を間近に見物できること。
例年10万人以上の観客を集めますが、オープニング花火「２尺玉」に始まり、2尺玉と特大オリジナルスターマイン、慶祝花火（メッセージ花火）、デザインコンテスト花火、日本煙火芸術協会芸術花火、そしてグランドフィナーレと続きます。

2024年のグランドフィナーレは第50回を記念して、50周年特別ver2尺玉×3発の『花鳥風月』で、20:50頃の打ち上げが予定されています。

ちなみに平成21年9月13日に供用が開始された国道113号（重複: 国道345号）の道路橋梁の名前も「ござれや阿賀橋」と命名されています。

JR新崎駅北口、新潟競馬場から栗山米菓（ばかうけファクトリー）間のシャトルバス運行（1人100円以上の協力金を）。

阿賀野川

福島・栃木県境にそびえる荒海山（1581m／太郎岳）北面を源流に、荒海川、阿賀川（大川）と名を変え、会津盆地を流れ、さらに只見川となって流れ、新潟県に入って阿賀野川となり、新潟市の新潟空港横で日本海に注ぐ長大な河川が阿賀野川（あがのがわ）。