龍海院

龍海院

群馬県前橋市にある、徳川の重臣・酒井家の墓所のある寺が龍海院。徳川家康の祖父・松平清康(まつだいらきよやす)が三河国岡崎(愛知県岡崎市)に建立、家臣の酒井正親家の菩提寺となったの満珠山龍海院。酒井重忠(さかいしげただ)が上野厩橋藩(現・前橋市)になった際、岡崎から移したもの。

境内には前橋藩主・酒井家の大名墓所が

徳川家康の関東入封により、酒井重忠は武蔵国川越1万石(埼玉県川越市)、さらに上野国厩橋3万3000石(群馬県前橋市)へと移り、その際に菩提寺も厩橋に(5代藩主・酒井忠挙の治世に地名・藩名・城名を一括して前橋・前橋藩・前橋城に改称)。

関ヶ原合戦直後の慶長6年(1601年)、川越から厩橋に移封となった酒井重忠は、徳川家康の命により岡崎の龍海院を破却して、厩橋に建てたのが大珠山龍海院。
酒井重忠は、関ヶ原の合戦の活躍と近江国大津城の守備での功績が大で、上野厩橋藩初代藩主となったのですが、その背景には徳川家康が関東北辺の防備を重視し、譜代の重臣で信任ある酒井氏を厩橋に配したのだと推測できます(4代藩主・酒井忠清は大老に)。

境内には前橋酒井氏初代・重忠から9代・忠恭までの墓があります。
酒井氏は酒井忠恭が藩主の寛延2年(1749年)、姫路へ転封となっていますが、龍海院はそのまま前橋にとどまり、以降も酒井氏の菩提寺であり続けました。
ちなみに岡崎の龍海院は、いったんは廃寺扱いになりましたが、慶長8年(1603年)に本多康重が復興させ、酒井正親(さかいまさちか=酒井重忠の父)、松平清康の墓があります。

龍海院
名称 龍海院/りゅうかいいん
所在地 群馬県前橋市紅雲町2-8-15
関連HP 龍海院公式ホームページ
電車・バスで JR前橋駅から徒歩15分
ドライブで 関越自動車道前橋ICから約3.5km
駐車場 10台/無料
問い合わせ TEL:027-221-4977
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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