【歩かず眺める白馬・大町絶景BEST33】第20位は上原遺跡(ストーンサークル)

取材班が白馬村・小谷村・大町市・池田町・松川村を縦横無尽に調べた結果、取材班が選んだ【歩かず眺める白馬・大町絶景BEST33】を選定。第20位は、大町市にある異色の縄文遺跡です。

縄文時代前期の遺跡

201507121501
上原遺跡付近からは後立山連峰を一望

大町温泉郷から立山黒部アルペンルートの長野側の玄関口・扇沢へと車を走らせる田園地帯に注目の上原遺跡はあります。上原と書いて「わっぱら」と読むところも少し意味深な感じが漂います。ここへは2回撮影に行ったのですが、残念ながらイマイチ天候に恵まれず。晴天ならもっと上位だった可能性を秘めています。縄文時代前期の遺跡で、2基のストーンサークルが現存しています。
観光バスが行き交う立山黒部アルペンルートへの道ですが、上原遺跡への案内板も出ていないの、地元の人でも知る人は少ないのです。

取材の笑い話をすれば、最初、場所が分からなかった取材班、「上原(うえはら)遺跡はどこですか?」「えつ!? うちが上原(うえはら)ですけど」「ストーンサークルの上原(うえはら)遺跡ですけど・・・」「ああ、上原(わっぱら)遺跡ね。それはね、これまっすぐ行って・・・」。
つまり、偶然道を尋ねたお宅が上原さんだったというわけ。日本人には地名姓(地名がルーツの姓名)も多いのですが、上原(わっぱら)に住む上原(うえはら)さんに上原(わっぱら)遺跡を尋ねたというわけです。初回はそんなこんなで、ようやくたどり着きました(下の地図は正確なので出かける際にはぜひ参照してください)。

縄文時代、実は人口がもっとも多かったのは、北海道の南部から北東北にかけて。今よりずっと温暖で、大町もかなり温かだったと推測できます。この環状列石ですが、素人目には後立山連峰を眺める立地であるゆえに祭祀の場と思えるのですが、まだ明快な答えは出ていません。

201507121502
上原遺跡のストーンサークル
【歩かず眺める白馬・大町絶景BEST33】第20位は上原遺跡(ストーンサークル)
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
上原遺跡(ストーンサークル)

上原遺跡(ストーンサークル)

長野県大町市、大町温泉郷から黒部ダムの入口・扇沢方面に走った田園地帯にある遺跡が上原遺跡(わっぱらいせき)。縄文前期中葉(約5000年前)の遺跡で、2群の配石跡(ストーンサークル)と竪穴などの遺構が現存しています。後立山連峰を望む絶景の地だ

【歩かず眺める白馬・大町絶景BEST33】第19位は稗田山崩落跡

取材班が白馬村・小谷村・大町市・池田町・松川村を縦横無尽に調べた結果、取材班が選んだ【歩かず眺める白馬・大町絶景BEST33】を選定。第19位は小谷村の大崩落跡です。日本三大崩れのひとつ稗田山崩落跡を一望する浦川橋「日本三大崩れ」という耳慣

【歩かず眺める白馬・大町絶景BEST33】第21位は栂池パノラマ橋

取材班が白馬村・小谷村・大町市・池田町・松川村を縦横無尽に調べた結果、取材班が選んだ【歩かず眺める白馬・大町絶景BEST33】を選定。第21位は白馬村と小谷村の村境に架かる絶景の橋です。その名もずばり、栂池パノラマ橋栂池パノラマ橋からの眺め

よく読まれている記事

こちらもどうぞ