1283(弘安6)年の創建と伝わる臨済宗の古刹が平田寺(へいでんじ)。本堂は戦国時代末期に焼失しましたが、1786(天明6)年に相良藩主・田沼意次(たぬまおきつぐ)が再建しています。池波正太郎の『剣客商売』にも登場し、「田沼意次」を築いた老中・田沼意次ゆかりの寺で、除夜の鐘を撞くことができます。
人数制限なく、除夜の鐘を撞くことができます
平田寺は、749年に聖武天皇が「天下太平万民和楽」を祈願して、東大寺などに布や土地を寄進する勅旨(国宝)を所蔵しています。また、境内には「蝶々夫人」で有名なオペラ歌手・三浦環の記念碑があります。
除夜の鐘は23:50から先着順で撞くことができます。人数制限はなく108人以降も撞くことが可能。例年、参詣者には甘酒や108までの数字や縁起のいい漢字の書かれたミカンが振る舞われます。
平田寺|牧之原市 | |
所在地 | 静岡県牧之原市大江459 |
電車・バスで | JR藤枝駅からしずてつバス藤枝相良線で新橋下車、徒歩15分 |
ドライブで | 東名高速道路相良牧之原ICから25分 |
駐車場 | 20台/無料 |
問い合わせ | 平田寺 TEL:0548-52-0492/FAX:0548-52-0530 |
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