南京町広場

南京町広場は、神戸・南京町の中心に位置する広場。広場には、13体の石像が置かれ、異国情緒が漂う。昼にだけ置かれる小財天は、触れると幸せが訪れるという石像。広場は、春節祭と中秋節に、獅子舞や龍踊りのメイン会場ともなっています。中国の旧正月を祝う春節祭、秋の収穫を祝う中秋節は、南京町の2大イベント。

異国情緒漂うチャイナタウンの中心地

神戸・南京町の東西にのびるメインストリート(東端に長安門、西端に西安門)と南北を縦断する南京北路・南京南路(南端に海栄門)の交差点、つまりは南京町の中心に位置する園地が南京町広場です。

中央には昭和58年に高さ6.8m、直径3mの中国風東屋(あずまや)が建っています。

その中国風東屋(あずまや)を囲むように平成元年に完成した干支の石像がずらり。
本場中国製の十二支石像ですが、中国の十二支は亥(猪)の代わりに豚なのですが、猪のイメージが制作側に伝わらないということで、猪の代わりにパンダが加わり、十二支。
その後で、猪も復活したので、現在十三支になっています(猪のみ広場の隅に鎮座)。

南京町広場
名称南京町広場/なんきんまちひろば
所在地兵庫県神戸市中央区元町通1
関連HP南京町商店街振興組合公式ホームページ
電車・バスでJR元町駅・阪神本線阪神元町駅から徒歩5分
ドライブで阪神高速道路神戸線京橋出口から約1.6kmでメリケンパーク駐車場
駐車場メリケンパーク駐車場(630台)、三宮中央通り駐車場(488台)、市営三宮駐車場(1084台)/有料
問い合わせ南京町商店街振興組合 TEL:078-332-2896/FAX:078-332-2897
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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