六甲山天覧台

六甲山の大阪湾沿いを走るサンライズドライブウェイの途中、はたまた六甲ケーブルの山上駅に隣接する展望台が六甲山天覧台(六甲山上展望台)。昭和57年に昭和天皇がここからの夜景を堪能されたことがその名の由来。遠く和歌山から大阪市街、さらには淡路島、明石海峡、そして眼下の神戸とまさに大パノラマを得ることができます。

六甲ケーブルの六甲山上駅降りてすぐにある展望台

六甲ケーブルは昭和7年に山麓と六甲山を結ぶ足として阪神電鉄が建設した老舗のケーブルカー。
六甲山の山頂は標高931m。
山上駅の標高は737.5mで、山頂には標高ははるかに及ばないものの、台地上になった山頂の大阪湾側の崖の上にあるため、その眺望には迫力があります。
展覧台には夜景を眺める「TENRAN CAFE」も営業。

ちなみに六甲山は100万年前から隆起を続ける山塊で、山頂が平坦なのは、昔、準平原であったものが隆起したから。

六甲山天覧台
名称六甲山天覧台/ろっこうさんてんらんだい
所在地神戸市灘区六甲山町一ヶ谷1-32
関連HP神戸観光公式ホームページ
電車・バスで阪急六甲駅から神戸市バス六甲ケーブル行きで15分、終点下車で六甲ケーブル下駅、六甲ケーブル利用
ドライブで阪神高速道路神戸線魚崎ランプから約13km
駐車場20台/無料
問い合わせ神戸国際観光コンベンション協会 TEL:078-303-1188 /FAX:078-302-2946
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

六甲ケーブル

六甲山への足として昭和7年に開業した歴史あるケーブルカーが六甲ケーブルで、正式名は六甲摩耶鉄道六甲ケーブル線。六甲ケーブル下駅と六甲山上駅間、高低差493.3mを10分で結んでいます。車両は、平成11年に登場した3代目。欧州風のクラシックタ

六甲ケーブル・六甲山上駅

六甲ケーブルで上った六甲山上の六甲展覧台のある駅が六甲山上駅。昭和7年3月10日、六甲越有馬鉄道の「六甲山駅」として開業した歴史ある駅舎がそのまま現存。昭和初期に流行したアール・デコ様式の建物で、「近畿の駅百選」に認定されています。壁に取り

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