東埼玉資源環境組合 第一工場ごみ処理施設

埼玉県越谷市増林にある巨大なごみ処理施設が東埼玉資源環境組合第一工場ごみ処理施設。埼玉県越谷市、草加市、三郷市、八潮市、吉川市、北葛飾郡松伏町の5市1町で構成する東埼玉資源環境組合がゴミを処理する施設ですが、無料で上ることのできる展望施設「リユース展望台」を有しています。

地上80mの展望台から関東平野を一望に

平成7年に完成した可燃ごみを摂氏4000度を越えるアーク熱の輻射により焼却、さらにボイラで発生した蒸気を利用して、発電を行なう施設です。
搬入車が運んでくるごみを4000トンのごみピットに溜めることができ、1日200tのごみを燃やすことができる炉が4炉配されています。

クリーンな煙は高さ100mの煙突から排出されますが、その煙突の80mの部分に展望台が設置されています。
展望台は、平日と、第3日曜（特別公開日）のみ入場可能（無料）で、2階正面玄関で受付。

展望室からは眼下に越谷総合公園を、そして関東平野を一望にします。
晴れた日には、富士山、東京スカイツリー、筑波山を眺望。

越谷市では平成22年から、東埼玉資源環境組合第一工場ごみ処理施設周辺の田んぼに毎年異なる絵柄の「田んぼアート」を制作、訪れる人の目を楽しませています（例年の見頃は7月下旬～8月中旬）。