兵庫県立歴史博物館

兵庫県立歴史博物館

兵庫県姫路市、姫路城天守の北側、シロトピア記念公園内にある華麗な姫路城をイメージさせる建物のミュージアムが、兵庫県立歴史博物館。丹下健三の設計で昭和55年に開館、平成19年には「交流博物館」を理念とする施設となり、さらに令和5年4月8日にリニューアルされています。

「兵庫の歴史」と「城と城下町」がテーマ

兵庫県立歴史博物館
有料ゾーンの「日本の城大百科」

常設展示は、「ひょうごの美術工芸」、「昔のくらし」を紹介する「美術とくらし」、コレクションギャラリー、姫路城大解剖などで、以上は無料ゾーン。
特別展示室、摂津・播磨・但馬・丹波・淡路の旧五国の古代から近世に至る歴史と、兵庫県が成立した後の近現代の歩みを紹介する「ひょうご五国のあゆみ」、「高橋秀吉コレクション」の古写真・絵はがきなどの「歴史回廊」、「こどもはくぶつかん」、「ひょうごの祭り」、「日本の城大百科」が有料ゾーンです。

ガラス張りになったミュージアムカフェ「はりまっ子 歴博店」からは姫路城を眺望するほか、軽食メニューも用意されています。

兵庫県立歴史博物館
名称 兵庫県立歴史博物館/ひょうごけんりつれきしはくぶつかん
所在地 兵庫県姫路市本町68
関連HP 兵庫県立歴史博物館公式ホームページ
電車・バスで JR・山陽電鉄姫路駅から徒歩15分
ドライブで 山陽自動車道山陽姫路東ICから約6km
駐車場 市営大手門駐車場(600台/有料)、市営姫山駐車場(250台/有料)、市営城の北駐車場(150台/有料)
問い合わせ 兵庫県立歴史博物館 TEL:079-288-9011/FAX:079-288-9013
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

姫路城・シロトピア記念公園

平成元年に行なわれた姫路市制百周年の記念イベント『’89姫路シロトピア博』の跡地を再生して誕生した公園がシロトピア記念公園。姫路城を取り囲む中曲輪(なかくるわ)の北部分にあり、姫路城の連立式天守を間近に見上げることができます。「日本の歴史公

日本城郭研究センター(姫路市立城郭研究室)

日本城郭研究センター(姫路市立城郭研究室)

兵庫県姫路市本町、姫路城の北東に平成2年4月、姫路市制100周年事業の一環として建てられたのが、日本城郭研究センター(姫路市立城郭研究室)。姫路城の「昭和の大修理」で出土した資料や建築部材の保管・整理、各地の調査事例に関する各種報告書の収集

姫路市立美術館

姫路城の東、姫路城の中曲輪(なかくるわ)に位置するのが姫路市立美術館。明治38年築の赤レンガ2階建ての見事な建物は、旧陸軍第10師団の兵器庫、被服庫を再生したもの。前庭には彫刻を配し、野外彫刻美術館のようになっています。国の登録有形文化財(

姫路市立動物園

姫路市立動物園

兵庫県姫路市本町、姫路公園内、世界文化遺産に登録され、国の特別史跡に指定される姫路城の三の丸広場に隣接するのが、姫路市立動物園。緑豊かな園内には、キリンやカバ、ライオンなど哺乳類30種、150点、オジロワシ、ペンギンなど鳥類60種、200点

姫路城・城見台公園

平成5年12月に世界遺産として登録されたことを記念して、姫路城ビューポイントを公募。「世界遺産姫路城十景」が定められましたが、そのなかでも記念撮影に絶好のポイントが城見台公園。姫路城へのメインルートからはずれ、観光的には見逃しやすい場所です

姫路城

日本の近世城郭のなかでも、築城当時の姿を残す唯一の存在といわれる姫路城。歴史は古く、1333(元弘3)年、播磨の守護職・赤松則村によって、砦が築かれたのが始まり。羽柴秀吉により、さらに池田輝政が現在の城郭を建築しました。天守群は国宝に、そし

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ