ビーナスブリッジ

神戸市の諏訪山にある展望台・金星台と諏訪山展望台を結ぶ90mの8の字型螺旋橋がビーナスブリッジ(ヴィーナスブリッジ)。橋そのものが展望台で、神戸を代表する夜景スポットになっています。夜景スポットとしては「ミナト神戸の夜景を間近に感じることができる」とPRしています。実際、港の灯りは手に取るように煌めきます。

ヴィーナステラスに「愛の鍵モニュメント」を用意

ミナト神戸の夜景を間近に感じる
鍵を取り付けるための「愛の鍵モニュメント」

明治7年12月9日に諏訪山公園でフランス人ヤンセンらの天体観測隊が金星(ビーナス/英語・ラテン語:Venus)の太陽面通過の観測を行ったことに由来します。
この観測は、地球・太陽間の距離を精密に測定するもの。

ビーナスブリッジには、ローマ神話の愛と美の女神「ビーナス」にちなんで、「好きな人とここを訪れ一緒に鍵(南京錠)をかけると結ばれる」という伝説を生み出しています。

景観上の問題が生じたため、神戸市では橋を登りきったところにあるヴィーナステラスに、鍵を取り付けるための「愛の鍵モニュメント」を用意しています。

ビーナスブリッジ
名称ビーナスブリッジ/びーなすぶりっじ
Venus Bridge
所在地兵庫県神戸市中央区諏訪山町
関連HP神戸公式観光サイト
電車・バスでJR三ノ宮駅、市営地下鉄・阪急・阪神・ポートライナー三宮駅から神戸駅前行き市バスで13分、諏訪山公園下下車、徒歩20分
ドライブで阪神高速神戸線京橋出口から約3.5km
駐車場ビーナスブリッジ駐車場(30台/無料)
問い合わせ神戸国際観光コンベンション協会 TEL:078-303-1188/FAX:078-302-2946
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

諏訪山公園ビーナステラス

神戸中央区の山の手、市街地を望む小高い丘が諏訪山。仁徳天皇の皇后・八田皇女の離宮鎮護もために創建された古社、諏訪神社があることがその名の由来です。諏訪山公園は明治6年に境内の一角を開放したもので、翌明治7年には公園内でフランスの観測隊が金星

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