長楽寺・五重塔

兵庫県美方郡香美町、天平年間（729年～749年）に行基が創建したと伝わる高野山真言宗の古刹、長楽寺。大仏殿の但馬大仏（たじまだいぶつ）3体で知られますが、平成4年に落成した五重塔は高さ70mで、清水寺（福井県勝山市）に次ぐ高い塔となっています。

日本第2位の五重塔が山上の伽藍にそびえ立つ

鉄筋コンクリート製の五重塔は、内部に入ることもでき、階段で搭上に上ることができ（各階に仏像を安置）、最上階に安置される薬師如来、釈迦如来、阿弥陀如来（但馬大仏のミニサイズ）を拝観することができます。

また最上階は展望スペースが用意され、山上に堂宇がありさらに搭上というロケーションのため、周囲の自然を一望にできます。