雲上で涼もう! マイカーで行く日本最高所は!?

マイカーで行く日本最高所

マイカーで登ることのできる日本最高所は、以前は乗鞍岳でしたが、通年マイカー規制が実施され、現在では表富士側、富士山スカイライン五合目で標高2380m。国道の最高地点の渋峠、峠越えの車道最高地点の大弛峠(おおだるみとうげ)も2000mを超えるクールゾーンです。

標高2380m|富士山スカイライン五合目

場所:富士山スカイライン(静岡県道152号富士公園太郎坊線)の終点
所在地:静岡県富士宮市富士山
ジャンル:マイカーで到達できる最高地点
備考:二合目〜五合目間は、夏期にはマイカー規制を実施、冬期は全面通行止め(冬期閉鎖)に

富士山スカイライン五合目

富士山スカイライン五合目

表富士側にある富士登山道富士宮口・三島口の標高2380m地点にあり、マイカーで登れる日本最高所が富士山スカイライン五合目。富士山周遊道路の二合目から富士山スカイライン(静岡県道152号富士公園太郎坊線)13.0kmを使い、約1時間の道程。二

標高2365m|大弛峠

場所:山梨県営林道川上牧丘線、川上村営林道村道秋山・川端下線(悪路)の大弛峠
所在地:山梨県山梨市牧丘町柳平・長野県南佐久郡川上村
ジャンル:峠越えの道の最高地点(日本最高所の車道峠)、マイカー規制のない車道の最高地点
備考:山梨県営林道川上牧丘線は、舗装はされていますが幅員が狭く見通しの悪い部分も多いので、制限速度は20km。通行できるのは例年6月上旬頃〜11月下旬頃で、乗車人数が11人以上の車両は通年通行禁止です

大弛峠

大弛峠

標高2365m、愛車で走行できる日本最高所の峠が奥秩父山中の大弛峠(おおだるみとうげ)。山梨県山梨市と長野県南佐久郡川上村の境にありますが、長野県側からのアプローチはダート(悪路)の林道となるので、一般的には山梨側からの山梨県営林道川上牧丘

標高2172m|志賀草津道路(国道292号)・渋峠

場所:志賀草津道路(国道292号)・渋峠近く
所在地:群馬県吾妻郡中之条町入山
ジャンル:国道の最高地点
備考:「日本国道最高地点到達証明」は、渋峠ホテル(喫茶、食事も可能)のフロントで販売されています

国道最高地点

国道最高地点

群馬県吾妻郡中之条町入山、国道292号(志賀草津道路)の群馬・長野県境の渋峠から600mほど南にあるのが標高2172mの国道最高地点。渋峠をはさんだ41.1 kmの区間は、志賀草津道路(有料道路)として開通しましたが、平成3年7月30日に国

【番外編】標高2716m|公道の最高地点・乗鞍エコーライン

場所:乗鞍エコーライン(県道乗鞍岳線)の起終点である乗鞍岳大黒岳鞍部(通年、マイカー規制を実施)
所在地:長野県松本市安曇鈴蘭・岐阜県高山市丹生川町岩井谷
ジャンル:公道の日本最高地点
備考:アルピコ交通の標高2716mバス停(降車専用)が設置され、乗鞍高原側からアクセス可能

車で登れる日本最高所は乗鞍エコーライン(標高2716m)

一般車両が走行できる公道の最高地点は、乗鞍エコーライン(県道乗鞍岳線)の起終点である乗鞍岳大黒岳鞍部(通年、マイカー規制を実施)。乗鞍高原と乗鞍山頂・畳平を結ぶ長野県道84号乗鞍岳線は、乗鞍エコーラインの愛称の通り、長野県側から乗鞍山上への

雲上で涼もう! マイカーで行く日本最高所は!?
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
リフトで楽ちん登山 

雲上で涼もう! リフトで楽ちん登山 標高2000m突破のベスト3

この夏は、風を感じながら、そして足元のニッコウキスゲを眺めながら、リフトを使って標高2000m以上のクールゾーンへ。これまで、ランキングされなかった夏山リフトを、到達標高別にランキング。トップ2は、ちょっぴり意外なことに北アルプスではなく、

雲上で涼もう! ロープウェイで楽ちん登山 標高ベスト5

雲上で涼もう! ロープウェイで楽ちん登山 標高ベスト5

うだる暑さの下界から、しばしゴンドラに揺られて到達した雲上の世界は、上着が欲しくなるほどのクールゾーン。そんな標高2000m以上(下界との温度差10度以上)というロープウェイは、日本に5ヶ所しかありません。この夏、涼を求めて、中部山岳地帯の

乗り物別の日本最高所は!?

雲上で涼もう! バス、ゴンドラで楽ちん登山 乗り物別の日本最高所は!?

うだるような下界の暑さを脱出し、雲上の世界へ。歩くのは大変だから、バスやロープウェイで山上へ。日本最高所までは路線バス、ロープウェイなどに乗って楽ちん登山。どこまで高所に登れるのか、乗り物別に紹介します。TOPは標高2716mで、なんと路線

真夏の雪合戦

北アルプスの大雪渓で、真夏の雪合戦!

北アルプスには冬の豪雪の影響で、夏でも雪渓が残ります(なかにも氷河と認定された雪渓も)。バス停や駐車場から徒歩2時間以内のハイキング・登山で到達できる「真夏の雪合戦」会場限定で、家族でカップルで真夏に手軽に雪にタッチできる3ヶ所を紹介します

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

ABOUTこの記事をかいた人。

アバター画像

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ