弥山本堂

弥山本堂

空海が宮島を見て仏教の世界観で聖なる山を意味する「須弥山」(しゅみせん)の如しということから、弥山(みせん)と名付けられたという霊山、弥山。その空海が山上で100日間の求聞持(ぐもんじ)の修法を行なった場所が弥山本堂です。本尊は虚空蔵菩薩で、脇に不動明王と毘沙門天を祀り、厳島神社を創建した平清盛も信仰した場所です。

弥山山頂近くにある空海ゆかりの行場で霊峰・弥山の中核

平清盛の三男・平宗盛(たいらのむねもり)が寄進した大梵鐘は、国の重要文化財に指定されています。
治承元年(1177年)、平宗盛の寄進の刻銘があり、島の多々良潟というところで宗盛が鋳造させたと伝わっています。

弥山本堂の裏手には、大同元年(806年)、空海が100日間の求聞持の修法を行なった霊跡に建つ求聞持堂があり、阿波の大龍嶽、土佐の室戸岬とともに真言密教の三大道場になっています。

弥山本堂は、宮島ロープウェー獅子岩駅から弥山頂上に向かう途中にあり、獅子岩駅から徒歩20分。

ちなみに弥山本堂など、弥山山上の堂宇は、宮島で最古の歴史を持つ寺、大聖院(だいしょういん)の一部。
神仏習合の江戸時代まで、厳島神社を管理し、祭祀を司り、社僧を統括してきた別当寺で、厳島神社近くに本坊があります。

弥山本堂
名称弥山本堂/みせんほんどう
所在地広島県廿日市市宮島町210
関連HP大本山大聖院公式ホームページ
電車・バスでJR宮島口駅からJR連絡宮島航路または松大観光船で10分、宮島桟橋下船、ロープウェー乗り場まで徒歩30分。さらに宮島ロープウェーで15分
ドライブで山陽自動車道廿日市ICから約4.7km。または、大野ICから約5kmで宮島口
駐車場宮島口市営駐車場(166台/有料)・もみじ本舗駐車場(500台/有料)
問い合わせ弥山本堂 TEL:0829-44-2071
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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