羅臼(らうす)ビジターセンターから散策路を1時間ほど歩いてたどり着くのが、熊越の滝。羅臼川に懸かる轟音とともに大迫力で落下する滝で、落差15m。歩道の入口からなら片道20分ほどの散策で到達します。途中には樹齢300年を超えるイタヤカエデの大木もあり、森林浴も可能。旅館組合が散策路を整備しています。
羅臼川にかかる迫力満点の魚止めの滝
近年まで道がなかったので、地元の人もまだ目にしたことがないという人も多い秘瀑。
以前は滝壺近くまで到達ができたが、遊歩道の崩壊で現在は滝近くにまで進入できなくなっており、手前の展望地から滝を眺めることになります。
雪融けの時期には水量も多く、大迫力。
周辺はヒグマの生息地でもあるので、スタート前には羅臼ビジターセンターに立ち寄り、歩道の状況などを確認してから入山を。
昔々、猟師が熊をこの滝に追い詰めた時、子熊を先に滝上に逃がそうとする母熊の姿を目にして、猟師は引き金を引くことができなかったという伝承から熊越えの滝という名がついたのだとか。
熊越の滝 | |
名称 | 熊越の滝/くまごえのたき |
所在地 | 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町 |
関連HP | 羅臼町公式ホームページ |
電車・バスで | 中標津バスターミナルから阿寒バス羅臼行きで1時間30分、終点下車、タクシーで10分 |
ドライブで | 根室中標津空港から約66km |
駐車場 | 2台/無料 |
問い合わせ | 知床羅臼ビジターセンター TEL:0153-87-2828 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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