北海道東川町、旭岳温泉にある旭岳ビジターセンター、旭岳ロープウェイ山麓駅前のピクニック広場を起点とする散策路が旭岳温泉自然探勝路。見晴台コース(所要1時間30分)、手軽なコマクサコース(30分)、くまげらコース(30分)、ナナカマドコース(30分)、旭岳ロープウェイ山麓駅周辺に木道コース(30分)が用意されています。
見晴台コースにチャレンジするなら軽登山の装備は必要です
ピクニック広場を起点に林間広場を周回するのがコマクサコース、コマクサコース途中の林間広場からラビスタ大雪山前に抜けるのがクマゲラコースです。
ナナカマドコースはラビスタ大雪山を起点に勇駒別神社(旭岳温泉の旧名は勇駒別温泉です)を経て湧駒荘・旭岳温泉入口バス停に出るもの。
ロングコースの見晴台コースは、林間広場から、丸太橋(滑りやすいのでバランスに要注意)でユコマンベツ川支流を渡り、急坂で見晴台に登り、旭岳温泉入口バス停近くに下るもの。
見晴台からは旭岳はもちろんですが、十勝岳や化雲岳を眺めることができます。
足元が定まらない場所もあるので、登山靴などは必要です。
旭岳温泉周辺にもイワツツジ、マイヅルソウ、エゾイチゲ、ムラサキヤシオなどの花も咲き、見晴台コースでは運が良ければナキウサギの鳴き声を耳にすることも。
旭川・旭岳周辺の取材班おすすめの宿は!?
このエリアを旅するコツは、旭岳ロープウェイで山上に上がるなら、ぜひ旭岳温泉に泊まり、山上での時間にゆとりをもたせること。
旭岳温泉では、全国にリゾートホテルや旅館を展開する共立リゾートの運営する「ラビスタ大雪山」、全26室と優雅なリゾートホテル「ホテルディアバレー」(定山渓グランドホテル瑞苑を経営のハマノホテルズ運営)がおすすめ。
山麓では、ひがしかぐら森林公園にある「森のゆ ホテル花神楽」が比較的にエコノミーで家族向け。
旭川市内では、旭川駅隣接のJRグループの「JRイン旭川」が好評です。
ラビスタ大雪山
旭岳温泉にあるヨーロッパアルプスのホテルを思わせるような、山荘風のホテル。
部屋の窓から旭岳を眺める一等地に立地。
夕食は創作フレンチ料理と鉄板焼きの2つのレストランを選択。
温泉は源泉かけ流しです。
ホテルディアバレー
「大人の隠れ家」を自認する旭岳温泉のリゾートホテル。
別荘感覚で泊まれるようにとゆったりとした設計になっており、滞在にも向いています。
夕食は、前菜・メイン料理2皿に加え「野菜たちビュッフェ」が楽しめる「ディアバレースタイル」、またはカジュアルスタイルで楽しめる「和洋ビュッフェ」。
温泉は源泉かけ流しで、姉妹館「ホテルベアモンテ」(徒歩15分)の温泉も無料で利用可能。
森のゆ ホテル花神楽
旭川市街と、旭岳温泉の中間、ひがしかぐら森林公園にあるホテル。
公共の宿としてスタートしたため、設備も充実で、コテージもあります。
大浴場は、シーズン中は日帰り入浴客で混雑することを念頭に。
奮発すれば露天風呂付きの客室も。
JRイン旭川
JRグループのビジネスホテルだけに、JR旭川駅に隣接するという好立地。
イオンモール直結で、買い物などには困らないため、道内旅行の中継地点で、1泊は都会にという人にも絶好です。
温泉ではありませんが大浴場(半露天風呂付き)も備わっています。
ツインもエコノミーツインルーム(17平米)、ツインルーム(24平米)、ラージツインルーム(27平米/3名利用も可能)と3タイプあり、気分と予算に合わせることができます。
旭岳温泉自然探勝路 | |
名称 | 旭岳温泉自然探勝路/あさひだけおんせんしぜんたんしょうろ |
所在地 | 北海道上川郡東川町勇駒別旭岳温泉 |
関連HP | ひがしかわ観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR旭川駅から旭川電気軌道バス旭岳ロープウェイ行き「いで湯号」で1時間50分、終点下車、すぐ |
ドライブで | 旭川空港から約39km |
駐車場 | 80台/無料 |
問い合わせ | 旭岳ビジターセンター TEL:0166-97-2153/FAX:0166-97-2155 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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