北本自然観察公園

北本自然観察公園

埼玉県北本市にある埼玉県の貴重な里山を保全した自然公園が、北本自然観察公園。32.9haという広大な面積を誇る公園で、平成4年7月にオープン。公園内にはビジターセンターとして埼玉県自然学習センターが設置され、隣接する荒川の河川敷には「荒川ビオトープ」がつくられています。

昔ながらの里山の自然を残した公園

北本自然観察公園

里山の雑木林は、かつては薪にしたり、落ち葉を田畑の堆肥にして利用していました。
ススキの生える草原は、茅葺き屋根の茅(かや)を採取する茅場としても機能し、繁茂する草は牛馬の餌にも使われていました。
北本自然観察公園内の湿地は、かつての水田が廃田となった後に、自然へと戻る過程となっています。

ヘイケボタルは例年、6月下旬〜8月中旬に飛び、もっとも数が多くなるのは、7月上旬〜下旬(自然発生なので年により数は変動します)。
日没後30分ほど経った時間帯から1時間くらいが観察のベストタイムです。
ホタルシーズンの週末や休日の夕方には、駐車場が満車となることもあるので注意が必要。
その場合は、北里大学メディカルセンターの有料駐車場利用を。

埼玉県自然学習センター~あずまや~一夜堤~桜堤~とんぼ池(標柱11番)~台地の草原(標柱16番)~埼玉県自然学習センターと周回して一周2kmの行程です。
北本自然観察公園内には2本の「森林セラピーロード」が設定され、埼玉県唯一の「森林セラピー基地」になっています。

北本自然観察公園内にある史跡・一夜堤は、永禄5年(1562年)、北条氏邦が上杉方の石戸城(いしとじょう)を攻める際、石戸城の東にあった谷地に一夜にして土橋を築き、城に攻め上ったと伝えられる土橋の跡。
幅5m、全長45mの堤で、自然遊歩道の一部となっています。

近くに日本五大桜に数えられる石戸蒲ザクラもあり、開花はソメイヨシノよりやや遅れ、例年の見頃は4月10日前後。

北本自然観察公園
北本自然観察公園
名称 北本自然観察公園/きたもとしぜんかんさつこうえん
所在地 埼玉県北本市荒井5-200
関連HP 埼玉県自然学習センター公式ホームページ
電車・バスで JR北本駅から川越観光自動車バス北里大学メディカルセンター行きで15分、自然観察公園前下車、徒歩1分
ドライブで 圏央道桶川北本ICから約2.5km
駐車場 100台/無料
問い合わせ 埼玉県自然学習センター TEL:048-593-2891/FAX:048-590-1039
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

石戸蒲ザクラ

北本市にある、樹高14m、根回り7.4m、樹齢800年以上のカバザクラ(蒲桜)の古木で、国の天然記念物。三春の滝桜(福島県三春町)、山高神代桜(山梨県北杜市)、狩宿の下馬ザクラ(静岡県富士宮市)、根尾谷の淡墨桜(岐阜県本巣市)と並び、「日本

 

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