伝統芸能館（芸妓・舞妓変身体験）

福井県あわら市、「北陸一の芸達者」と称される芦原芸妓（あわらげいぎ）。あわら温泉（芦原温泉）にある伝統芸能館は、芦原芸妓による着付けで（衣装も小物も芦原芸妓が使用する本物）、舞妓・芸妓に変身でき、さらには芦原芸妓とお座敷遊び体験も可能という芦原温泉ならではの施設。温泉の中心部、あわら温泉湯のまち広場に位置しています。

芸妓・舞妓体験、お座敷遊び体験が可能

伝統芸能館は、舞台も有しており、芦原温泉芸妓協同組合の踊りの公開練習場にもなっています。
芸妓、舞妓体験、お座敷遊び体験ともに定員制になっているのでネット、電話で予約が必要（芸妓、舞妓は各3名、お座敷体験は20名／3日前までに要予約）。
オプションで、プロカメラマンによる記念撮影も可能です。

平成22年に芸妓組合の稽古場兼事務所「検番」が火災で焼失。
伝統芸能館はそれに代わる施設として、従来の芦原温泉芸妓協同組合検番に体験機能をもたせてオープンしたもの。
「あわら温泉の華」といわれる芸妓は、昭和30年代には250人を数えましたが、今では十数名になっています。

ちなみに、舞妓（まいこ）は芸妓（げいぎ）になるために修業中の少女のことで、日本舞踊や太鼓、鼓、笛、唄、三味線、そして着物の着付けなどをマスターして一人前になると芸妓と呼ばれます。