茨城県常総市にある大同4年(809年)創建という古社が一言主神社(ひとことぬしじんじゃ)。葛城一言主神社(全国の一言主神社の総本社/現・奈良県御所市)から一言主大神(ひとことぬしのおおかみ)の分霊を勧請して創建し、一言明神(ひとことみょうじん)として親しまれています。初詣は正月三が日だけで15万人もの人出があります。
一言願わば、御利益を授けてくれる!
祭神の一言主大神は、事代主命(ことしろぬしのみこと)と同一神であるとされ、「一言願わば、良き事につけ、良からぬ事(心配事、病気、災難など)につけ、良く聞き分けて御利益を授けてくれる神」とのこと。
茨城県、千葉県には講社も多く、9月13日の『例大祭』は賑わいを見せます。
9月13日の『例大祭』では、万治2年(1659年)に創始されたという茨城県の無形文化財に指定される大塚戸の綱火(葛城流からくり綱火)が奉納されています。
綱火は、あやつり人形と仕掛花火とを結合させた民俗芸能で、三番叟(さんばそう)、仕掛け万燈、当日の芸題の3部構成で、上演は昔ながらに「東西、東西」(とざいとうざい)の東西声で始まります。
一言主神社 | |
名称 | 一言主神社/ひとことぬしじんじゃ |
所在地 | 茨城県常総市大塚戸町875 |
関連HP | 一言主神社公式ホームページ |
電車・バスで | 関東鉄道常総線水海道駅からタクシーで15分 |
ドライブで | 常磐自動車道谷和原ICから約8.5km |
駐車場 | 50台/無料 |
問い合わせ | 一言主神社 TEL:0297-27-0659/FAX:0297-27-2815 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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