大塚池公園

大塚池公園

茨城県水戸市大塚町、常磐自動車道水戸ICの東、国道50号と50号バイパスの合流点近くにある風致公園が、大塚池公園。茨城観光100選にも選定された風光明媚な公園で、10月中旬〜3月下旬頃には白鳥(オオハクチョウ、コハクチョウ)が飛来します。一周2.6kmの園路が整備され、散策にも絶好。

春は桜、冬はオオハクチョウの飛来地として有名

大塚池公園

昭和60年の『つくば万博』(『国際科学技術博覧会』)開催を記念して県民投票で選出された茨城観光100選に水戸市内では白幡山八幡宮、偕楽園と千波湖、保和苑と水戸烈士の墓、弘道館公園とともに選出されたのが大塚池。
さらに新水戸八景にも選定されている、市民密着の公園です。

かつては新堂池とも称され(農業用ため池としての正式名は現在も新堂池)、脇を通る国道50号が笠間街道だった時代にも、街道随一の景勝地として名を馳せていました。
丘陵末端から湧き出す水を堤高2.3m、堤頂長235mの堤でせき止めたため池(一帯は台地末端の浸食谷)で、水戸市内では洗沢池、権現台上池に次ぐ大きなため池です。
本来は農業用のため池ですが、周辺の市街化とともに、その役割は風致公園に変わっています。

北岸にある大塚池公園には、さくら広場や遊具も配された広場もあり、ファミリーにも人気です。
白鳥は、朝、餌を求めて群れとなって飛び去り、夕方に戻ってくるので、日中は池にはいません。

国道50号側の南岸では釣りができますが、池の北部は水鳥保護区域で10月1日〜3月(白鳥などの飛来シーズン)は釣り禁止期間になっています。

水戸市内では千波湖にも白鳥は飛来しますが、数的には大塚池が多く、最盛期にはオオハクチョウ300羽以上を数え、水戸市内では随一の白鳥観察のポイントになっています。

大塚池公園
名称 大塚池公園/おおつかいけこうえん
所在地 茨城県水戸市大塚町1832
関連HP 水戸市公式ホームページ
電車・バスで JR赤塚駅から徒歩20分
ドライブで 常磐自動車道水戸ICから約2.5km
駐車場 あり/無料
問い合わせ 水戸市公園緑地課 TEL:029-232-9214
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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