碇ヶ関御関所祭り|平川市(2017年まで開催)

碇ヶ関御関所祭り

毎年8月14日~8月15日、青森県平川市で『碇ヶ関御関所祭り』を開催。天正14年(1586年)、津軽藩の藩祖・津軽為信(つがるためのぶ)が碇ヶ関御関所を設けたことを記念して開催される祭り。メインは、平川市碇ヶ関住民が津軽為信、武士、奥方、藩主、などに扮する時代風俗行列です。

津軽為信以下の時代行列がメイン

時代風俗行列、碇ヶ関御関所太鼓、灯籠流し、ねぷた祭り、納涼盆踊り、灯籠流し、古懸山国上寺の火性三昧祈祷会、子供みこしなどが行なわれる碇ヶ関地区(旧碇ヶ関村/平成18年に平賀町、尾上町と合併して平川市に)をあげての夏祭りですが、メインは藩主・津軽為信、武士、奥方などに扮する時代風俗行列。

8月14日は前夜祭になっています。

碇ヶ関御関所(いかりがせきおんせきしょ)は、1586年(天正14年)に設置され、1871年(明治4年)に廃止、4代藩主・津軽信政(つがるのぶまさ)の寛文年間(1661年〜1673年)に参勤交代の道路が大間越関所(おおまごしせきしょ/現・西津軽郡深浦町)から碇ヶ関に変更され(弘前城の追手門も変更)、以降は津軽藩の表玄関として機能しました。

現在は1984年に再現された関所(折橋御番所を碇ヶ関御関所として復元)が「道の駅いかりがせき」に保存されています。
その関所の再現された1984年から毎年行なわれるイベントです。

碇ヶ関御関所祭り|平川市(2017年まで開催)
開催日時 毎年8月14日~8月15日
所在地 青森県平川市碇ヶ関三笠山78
場所 碇ヶ関地区
電車・バスで JR碇ヶ関駅から徒歩15分
ドライブで 東北自動車道碇ヶ関ICから約1.5km
問い合わせ 平川市観光協会 TEL:0172-40-2231
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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