石川近代文学館

いしかわ四高記念公園の四高記念文化交流館に併設されるのが石川近代文学館。泉鏡花や室生犀星(むろおさいせい)など石川県出身やゆかりの作家、文学者たちの作品や資料を展示しています。明治24年に建てられた重厚な赤レンガの建物は、旧第四高等学校の校舎として使用されていたもので、国の重要文化財。

泉鏡花、徳田秋声、室生犀星が「金沢の三文豪」

旧第四高等学校の図書館の書庫であった建物を再生した文学館。
泉鏡花、徳田秋聲(とくだしゅうせい)、室生犀星は金沢の「三文豪」でいずれも金沢市生まれ。
常設展示では、この「三文豪」を中心に、「石川の風土と文学」、「石川近代文学と三文豪」、「時代を牽引した文学-鏡花・秋聲・犀星の輝き-」、「風土に育まれた文学-加賀・能登・金沢の作家-」、「四高が育んだ多彩な才能-四高 その青春と光芒-」、「受け継がれる石川の文学-現代作家1・2-」などのコーナーで、石川県の文学を詳しく紹介しています。

ちなみに井上靖(いのうえやすし)、高橋治(たかはしおさむ)、中野重治(なかのしげはる)も四高の出身。
『日本百名山』の深田久弥(ふかだきゅうや)は、加賀市の出身。 『善の研究』の西田幾多郎は、宇ノ気町生まれ。
歌人の折口信夫(おりくちしのぶ)は羽咋市に墓所が。歌人で野鳥研究でも有名な中西悟堂(なかにしごどう)は、金沢市生まれ。

建物は明治24年に完成した重要文化財「旧第四高等中学校本館」。
設計は当時文部技師だった山口半六、久留正道。
「学都」金沢のシンボル的は存在で、2階には石川四高記念館の「四高展示室」として、四高の歴史や当時の学生生活についても紹介しています。
石川四高記念館は、無料ゾーンです(石川四高記念館+石川近代文学館=四高記念文化交流館)。

日没~22:00の間、ライトアップを実施。
金沢ライトアップバスの運行ルート途中にあり、最寄りのバス停は「広坂・21世紀美術館」です。

石川近代文学館
名称 石川近代文学館/いしかわきんだいぶんがくかん
所在地 石川県金沢市広坂2-2-5
関連HP 石川四高記念文化交流館公式ホームページ
電車・バスで JR金沢駅から北陸鉄道バス香林坊方面行きで11分、香林坊下車、徒歩2分
ドライブで 北陸自動車道金沢西ICから約6.4km
駐車場 金沢市役所・美術館駐車場(295台/有料、平日は30分まで無料)・香林坊地下駐車場(813台/有料)などを利用
問い合わせ 石川四高記念文化交流館 TEL:076-262-5464/FAX:076-261-1609
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ