厳美渓

厳美渓

岩手県一関市の景勝地、厳美渓(げんびけい)は栗駒山を源に流れる磐井川の渓谷。奇岩、怪石が2kmに渡って続き国の天然記念物に指定されています。須川岳爆発の初期に噴出、堆積した石英安山岩が急流に削られ美しい峡谷となったもの。川床の岩盤には小石が水流で回転し造った、無数の甌穴(おうけつ)を見ることができます。

伊達政宗もその景勝を讃えた渓谷美を探勝

峡谷の途中には白糸の滝、小松滝などの滝も懸かっています。
伊達政宗(だてまさむね)は、領内の松島とここ厳美渓を景勝地として絶賛したと伝えられ、渓谷には政宗が設けた茶室・臨泉亭の跡も残されています。
天工橋(てんぐばし)から御覧場橋(吊り橋)まで遊歩道を歩けば絶景を目にすることが可能。
渓谷沿いの桜は政宗が植えたと伝える貞山桜。

郭公屋(かっこうや)の「郭公だんご」も「空飛ぶだんご」として評判で、店は渓流をはさんだ対岸でから籠にのせただんごが届くというユニークなシステムに目を見張ります。

探勝の起点は「道の駅厳美渓」、または一関市自然休養村管理センター(ともに駐車場あり)。
天工橋、吊橋の御覧場橋するミニ周回ルートを歩けば、白糸の滝、小松滝、夫婦岩を目にすることができます。
桜と紅葉の名所でもあり、例年桜の見頃は4月下旬〜5月上旬、紅葉の見頃は10月中旬頃。

一関・厳美渓周辺で取材班おすすめの宿は!?

猊鼻渓、岩手サファリパーク、幽玄洞、そして世界遺産の平泉と、観光の拠点になるのが猊鼻渓の川下りの舟を運航するげいび観光グループの「館ヶ森高原ホテル」(たてがもりこうげんほてる)、そして眺望の良い高台に建つ「亀の井ホテル一関」が人気です。

館ヶ森高原ホテル

ホテルから徒歩数分の場所に館ヶ森アーク牧場、車で2分で岩手サファリパークがあるという高原の環境で、ファミリーやカップルにおすすめ。
客室はツイン、ファミリールーム、ハンディキャップルームと洋室で、まさにリゾートホテル。
夕食は和洋が選択可能です。
大浴場はトロン原石を利用した人工温泉です。

亀の井ホテル一関

部屋は和室の他に洋室、和洋室もあり、近年は洋室、和室ベッドタイプの人気が高まっています。
風呂は天然温泉(宝竜温泉「宝の湯」)で露天風呂も完備。
前沢牛、いわて南牛(一関のブランド牛)など地の素材を活かした料理は宿泊プランによって変わるので、予約の際に確認を。

厳美渓
名称厳美渓/げんびけい
所在地岩手県一関市厳美町南滝ノ上ほか
関連HP一関市観光協会公式ホームページ
電車・バスでJR一ノ関駅から岩手県交通バス厳美渓行きで21分、終点下車、すぐ
ドライブで東北自動車道一関ICから約5km
駐車場厳美渓レストハウス前、旧鈴木家住宅横など(200台/無料)
問い合わせ一関観光協会 TEL:0191-23-2350/FAX:0191-23-0066
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
一関市博物館

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猊鼻渓

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