屋島 談古嶺

談古嶺

屋島南嶺東端にある談古嶺(だんこれい)は、獅子の霊巌(屋島南嶺西端)、遊鶴亭(屋島北嶺北端)と並ぶ屋島三大展望台のひとつ。明治30年、村雲日栄尼(むらくもにちえいに=伏見宮邦家親王の第8皇女)が屋島登山の折、源平合戦の史跡を耳にして源氏の武士や平家公達たちを偲び、談古嶺と命名したもの。

源平合戦の屋島古戦場を眼下にする屋島南嶺の展望台

『平家物語』にも登場の平家の軍船を隠し、那須与一が扇の的を射い抜いたという伝承の地(与一公園・駒立岩・祈り岩)、平家軍団一の豪傑とされる悪七兵衛景清と源氏の美尾屋十郎が一騎打ちした景清錣引伝説の地などを眼下にします。

屋島南嶺東端にあるので、初日の出のスポットにもなっています。

屋島山上南嶺駐車場から徒歩5分と便利な場所にあるのでぜひお立ち寄りを。

屋島 談古嶺
名称屋島 談古嶺/やしま だんこれい
所在地香川県高松市屋島東町
関連HP高松市公式ホームページ
電車・バスでJR屋島駅からことでんバス屋島山上行きで18分(ことでん屋島駅からは10分)、終点下車、徒歩5分
ドライブで高松自動車道高松中央ICから約10kmで屋島山上南嶺駐車場、駐車場から徒歩5分
駐車場屋島山上南嶺駐車場(400台/有料)
問い合わせ高松市観光交流課 TEL:087-839-2416/FAX:087-839-2440
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
獅子の霊巌展望台

屋島 獅子の霊巌展望台

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源平合戦古戦場展望台

屋島 源平合戦古戦場展望台

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屋島北嶺 遊鶴亭展望台

屋島北嶺 遊鶴亭展望台

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