2024年9月13日(金)〜9月14日(土)19:30〜22:20、新潟県小千谷市片貝町で『片貝まつり』を開催。新潟県内の花火大会の締めとなるのが浅原神社の秋季例大祭での奉納花火。打ち上げられる花火のレベルも高く、日本で最初に正三尺玉(明治24年)、正四尺玉(ギネスブック登録)を打ち上げた花火大会で、現在も「打ち上げ花火世界一」を自認しています。
浅原神社秋季例大祭での奉納花火という形式を今に伝える
浅原神社(神仏混淆時代には熊野信仰の王子権現)への奉納花火は、江戸時代中期以前に遡るという歴史あるもの。
現在も基本的に奉納花火で、子供の誕生祝い、結婚祝い、家内安全、健康祈願、社業発展、物故者追善供養などなど、老若男女問わず様々な思いを込めた花火が夜空に打ち上げられています。
直径がおよそ4尺(約120cm)の正四尺玉は、重量約420kgもあり、発射する筒も高さ5.2m、厚さ1.8cmという鋼鉄製。
ミニロケットの発射台のような打上用の煙火筒から、ドドーンと高度800mにまで上がり、直径800mという大輪の花を咲かせるのです(一発ごとに、コメントが放送されてから花火が打ち上げられる仕組み)。
奉納される花火の7~8割が尺玉花火で、注目の「打ち上げ花火世界一」という正四尺玉は両日の22:00に打上げられます。
花火打ち上げ場所の背後が屏風状の山並みなので、反響する轟音がすごいというのも特長です。
金曜14:00〜日本唯一という「真昼の三尺玉」も打ち上がります(同級会古希の人たちの奉納)。
また、3尺玉の木筒を引っ張る「伝統筒引き」、土曜には「古式玉送り」などの伝統行事も行なわれています。(内容は以前のものです)
片貝まつり|2024 | |
開催日時 | 2024年9月13日(金)〜9月14日(土)19:30~22:20、毎年9月第2土曜と前日金曜 |
所在地 | 新潟県小千谷市片貝町 |
場所 | 浅原神社 |
関連HP | 小千谷市観光サイト 片貝町煙火協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR上越線小千谷駅からバスで20分 |
ドライブで | 関越自動車道小千谷ICから約7.6km |
駐車場 | 臨時駐車場(シャトルバス利用)、詳しくはホームページを参照 |
問い合わせ | 片貝町煙火協会 TEL:0258-84-3900 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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