くにの松原

くにの松原

鹿児島県曽於郡大崎町から南の肝属郡東串良町かけて、志布志湾沿いに10kmも続く白砂青松の海岸線で日南海岸国定公園に指定される松原が、くにの松原。松林の幅は狭いところで10m、広いところでは100mもあり、茂るクロマツは数十万本あると推定されています。日本の白砂青松100選にも選定。

日本の白砂青松100選に選ばれた志布志湾沿いの海岸線

松原の中心を昔から「救仁」(くに)と呼び(土地の別当を務めた救仁郷氏のルーツ)、昭和56年、大崎町の松林内に緑地公園ができたのを機会に「くにの松原」と命名されたもの。

大崎町の海岸には、毎年アカウミガメが産卵のために上陸。
7月下旬~9月にウミガメの赤ちゃんの放流も行なわれています。
松林のなかには、くにの松原キャンプ場があり、4人用、6人用、8人用バンガロー、フリーキャンプサイト、オートキャンプサイト、温水シャワーが整備されています。

日本の白砂青松100選に選定される浜は、鹿児島県では吹上浜(鹿児島県南さつま市など)とくにの松原の2ヶ所です。

くにの松原
名称 くにの松原/くにのまつばら
所在地 鹿児島県曽於郡大崎町益丸
ドライブで 東九州自動車道大崎ICから約6km
駐車場 100台/無料
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
吹上浜

吹上浜

いちき串木野市羽島崎から南さつま市相星川河口にかけて南北47kmにわたる長大な砂丘が吹上浜。切れ目のない砂丘自体の長さは日本一となっており、鳥取砂丘、南遠大砂丘などと並び日本三大砂丘の一つ(日本三大砂丘に関しては諸説あります)。日本の渚百選

 

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