坂本龍馬とお龍が気に入り、のべ18日間も滞在したという鹿児島県霧島市の塩浸温泉(しおびたしおんせん)。古くから刀傷などに効能がある名湯(炭酸水素塩泉)です。塩浸温泉龍馬公園には、「龍馬資料館 この世の外」、「龍馬とお龍の縁結びの足湯」、坂本龍馬・お龍新婚湯治碑、入浴施設「龍馬とお龍の湯」があります。
龍馬が傷を癒やした温泉に入浴
「龍馬とお龍の縁結びの足湯」、「龍馬とお龍の湯」は龍馬とお龍が入った源泉を使っているというのがウリ。
彫刻家楠元香代子の手による「龍馬とお龍の新婚旅行湯治碑」も等身大で龍馬とお龍を再現、さらに、2人が幾度も上り下りした「龍の背坂」も人気のスポットになっています。
塩浸温泉は、文化3年(1806年)頃に発見され、鶴が傷を癒していたことから鶴の湯と呼ばれていました。
幕末の慶応3年(1867年)、岡本助八が浴場を設け、戊辰戦争の負傷兵が傷を癒やしたので有名に。
さらに川岸に「塩牡蠣」(白い固形物)が付着していたことから塩浸温泉と呼ばれるように成りました。
つまりは、龍馬とお龍が湯治した時代は鶴の湯と呼ばれていたことに。
石坂川沿いには龍馬が入ったとされる湯船も現存しています。
塩浸温泉龍馬公園 | |
名称 | 塩浸温泉龍馬公園/しおびたしおんせんりょうまこうえん |
所在地 | 鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3606 |
関連HP | 霧島市観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | 鹿児島空港からタクシーで15分 |
ドライブで | 九州自動車道溝辺鹿児島空港ICから約8.5km |
駐車場 | 第1駐車場(10台/無料)・第2駐車場(15台/無料)、牧園1区公民館前もあり |
問い合わせ | 塩浸温泉龍馬公園 TEL:0995-76-0007 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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