鹿児島県肝属郡錦江町、神ノ川に懸る神川大滝が有名ですが、周辺には神川七滝とも呼ばれる瀑布群があり、長次郎の滝もそのひとつ。神ノ川の支流に懸る滝で、神川大滝公園へと至る鹿児島県道561号(神之川内之浦線)沿いにあるので、寄り道もできます。直瀑で落差は30mほど。
県道(旧道)からデッキ状の遊歩道が整備
10万年前〜10万5000年前、阿多南部カルデラ形成時に噴出した阿多火砕流堆積物が固まった阿多溶結凝灰岩に落ちる滝。
神川大滝、神川小滝、長次郎の滝、雨後の滝、小便の滝、松尾の滝、桂巻の滝が神川七滝で、それぞれ七福神の名が付けられていて,長次郎の滝は「福禄寿の滝」となっています。
鹿児島県道561号(神之川内之浦線)の旧道からデッキ状の遊歩道が整備され、難なく滝近くへと到達できます。
まだまだ秘瀑の域を出ない滝ですが、落差30mの直瀑ゆえに、国土地理院の地形図にもしっかりと記載があります。
近くには小便の滝も落ちるので合わせて見学を。
長次郎の滝 | |
名称 | 長次郎の滝/ちょうじろうのたき |
所在地 | 鹿児島県肝属郡錦江町神川 |
ドライブで | 垂水港から約31km |
駐車場 | 1台/無料 |
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