巾着田曼珠沙華まつり|日高市|2023

巾着田曼珠沙華まつり

2023年9月16日(土)~10月1日(日)9:00~16:30、日高市の巾着田曼珠沙華公園で『巾着田曼珠沙華まつり』が開催されます。巾着田曼珠沙華公園では、毎年一面真っ赤に咲き誇る500万本もの曼珠沙華曼珠沙華を見ることができます。『第5回ひだか栗フェスティバル』も9月30日(土)に予定されています。

日本一のヒガンバナ群生地が見頃に

高麗川(こまがわ)の蛇行により長い年月をかけてつくられた巾着田(きんちゃくだ)。
巾着形の田というのが名の由来ですが、22haの巾着田に春は菜の花、秋に曼珠沙華(彼岸花)が花開きます。
曼珠沙華(彼岸花)の見頃は、例年9月中旬〜10月上旬。
開花期間中には、曼珠沙華群生地入場料が必要(中学生以下無料)。
平成24年年9月1日から「巾着田河原の保全に関する要綱」が施行され、鹿台橋付近から天神橋付近の河原には車の乗り入れが不可となっています(4月~10月)。
ドライブの場合は巾着田の有料駐車場の利用を。

帰化人の里、高麗(こま)

高麗の里(高麗郷)と呼ばれるのは、天智天皇7年(668年)の高句麗(こうくり、コグリョ=唐・新羅の攻撃で唐に吸収)滅亡後の霊亀2年(716年)、朝廷が駿河など7ヶ国に居住していた高句麗など朝鮮半島からの渡来系移民1799人を武蔵国の一部に移し、高麗郡を設置したことに由来。
渡来系の先進文化が根ざし、巾着田も渡来人が開いたという伝承も。
高麗神社 (こまじんじゃ)は、高句麗王族とも推測できる高麗若光(こま のじゃっこう)を祀る神社です。

巾着田曼珠沙華まつり|日高市|2023
開催日時 2023年9月16日(土)~10月1日(日)9:00~16:30
所在地 埼玉県日高市高麗本郷
場所 高麗の里・巾着田
関連HP 巾着田公式ホームページ
電車・バスで 西武池袋線高麗駅から徒歩15分
ドライブで 圏央道狭山日高ICから約8.5km
駐車場 巾着田駐車場(200台/有料)
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

高麗の里・巾着田

高麗川が蛇行し巾着(きんちゃく)の形になっているから名付けられたのが巾着田。直径500m、広さ22haの平地で、昔は水田として使われていました。現在は高麗の里(こまのさと)として園地化され、春のレンゲと桜、初夏のハナショウブ、秋のコスモスな

高麗郷古民家(旧新井家住宅)

帰化人のふるさとと呼ばれる日高市高麗本郷にある古民家。巾着田を望む小高い場所に位置し、背後の屋敷林、道沿いの石垣なども現存しています。江戸時代末〜明治時代前半築の主屋、明治39年築の客殿、南土蔵、北土蔵、納屋があり、国の登録有形文化財に指定

高麗神社

現在の日高市は、古代、帰化人が先進の文明を伝えた土地。日高市が高麗の里(こまのさと)とも呼ばれているのは、716(麗亀2)年5月16日に高麗郡(こまのこおり)を置いたことに由来しています。その歴史を今に伝える神社が巾着田近くに鎮座する高麗神

日和田山

高麗(こま)の巾着田(きんちゃくだ)を見渡す展望台ともなるのが標高305.1mの日和田山。奥武蔵自然公園の中心に位置し、手頃なハイキングの地として人気があります。巾着田から1時間ほどで到達でき、山頂には金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)が祀ら

 

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