弘南鉄道大鰐線で幻想的な『金魚ねぷた列車』運行!|2024

金魚ねぷた列車

2024年7月6日(土)〜8月31日(土)、弘南鉄道で『金魚ねぷた列車』を運行。ねぷた絵師が製作した約350個の金魚ねぷたを車内に装飾する列車(2両編成の7000系電車)で、土曜・日曜・祝日の夜間と8月1日(木)〜2日(金)、8月7日(水)は、『夜間特別ライトアップ運行』を実施。

非冷房車なので幻想的な『夜間特別ライトアップ運行』が狙い目

金魚ねぷた列車
車内を暗くしての幻想的な『夜間特別ライトアップ運行』

中央弘前駅〜大鰐駅(13.9km)を35分かけて走りますが、通常の列車に金魚ねぷたを飾り付けたものなので、乗車券のみで、乗車可能(予約不要)。
1日8往復ほど運転されるので、旅行計画にも組み込みやすい列車です。

『夜間特別ライトアップ運行』は、金魚ねぷたの明かりだけで、運行。
ライトアップ時は発光ダイオード(LED)の明かりで内部から照らして幻想的です。

金魚ねぷたは江戸時代、庶民が高級魚だった金魚を飼う代わりに竹と和紙で作ったのが由来で、『弘前ねぷたまつり』(毎年8月1日〜8月7日)に合わせて「津軽の夏、弘前の夏を金魚ねぷたを見て感じてもらいたい」(弘南鉄道営業課)と運行されるもの。
飾り付けられる7000系電車は、昭和63年に東急7000系を譲り受けたもので、非冷房車(夏は天井面に設置された扇風機が活躍)。
それだけに『夜間特別ライトアップ運行』に乗車するのがおすすめです。

2022年には「青森県弘前市から大鰐町を走る弘南鉄道大鰐線で金魚ねぷた列車が走っているのがあまりに美しいからみんなに知ってほしい」とツイートされて話題になりました。

当日の運行については、事前に中央弘前駅(TEL0172-32-6449)に確認を。

金魚ねぷた列車
飾り付けられる7000系電車
弘南鉄道大鰐線で幻想的な『金魚ねぷた列車』運行!|2024
開催日時 2024年7月6日(土)〜8月31日(土)
所在地 青森県弘前市吉野町〜南津軽郡大鰐町大鰐前田
場所 弘南鉄道大鰐線
関連HP 弘南鉄道公式ホームページ
問い合わせ 弘南鉄道中央弘前駅 TEL:0172-32-6449
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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