横浜駅東口(ベイクォーター)を起点として、まさに水上バスとして赤レンガ倉庫、山下公園方面を結ぶ海上ルートが、シーバス。海上交通の手段としてだけでなく、海の上から横浜港の観光スポットを眺めながらの船旅は爽快。定期航路以外にも様々なイベントクルーズが用意されています。
横浜駅東口と、赤レンガ倉庫、山下公園へ海上散歩

横浜駅東口~(所要15分)~ハンマーヘッド~(所要10分)~ピア赤レンガ(横浜赤レンガ倉庫)~(所要10分)~山下公園を結ぶ、シーバス(水上バス)。
予約は不要ですが、団体でチャーター便となる可能性、荒天での欠航もあるので、事前にHPで運航の確認の上、桟橋へ。
横浜駅東口(ベイクォーター)は横浜駅の各改札口からは少し離れているので(かもめ歩道橋を渡った先、徒歩10分は必要)、時間には余裕が必要です。
またぷらり桟橋(みなとみらい)は、2022年3月31日をもってシーバスの定期乗り入れが終了し、代わってハンマーヘッドに寄港しています。
就航するのは、京急ラッピングが施された「シーバス5号」、2020年8月就航の「シーバスZERO」、2021年10月に就航でルーフトップデッキを備えているため工場夜景クルーズを中心に運航される「シーバスACE」の3隻です。
みなとみらい、ハンマーヘッド、横浜赤レンガ倉庫、大さん橋、そしてキングの塔(神奈川県庁本庁舎)・クイーンの塔(横浜税関)・ジャックの塔(横浜市開港記念会館)の横浜三塔を海上から眺めることもできるので、移動だけでなく「遊覧船」としても十分に楽しめる内容です。
大さん橋に大型客船が停泊しているときなら、見上げるように間近に見学できるので横浜市のHPで、横浜港客船入港予定を確認しておくのも手です。
また、山下公園での下船にすれば、外洋航路で活躍した国の重要文化財「氷川丸」を回り込んで桟橋に着岸し、シーバスの醍醐味を感じることができます。
夏場の土休日なら、早めに中華街などで夕食を味わえば、山下公園発の最終便(横浜駅東口行き直行便)に間に合うので、帷(とばり)の降りるロマンチックなクルーズが楽しめるでことしょう。
イルミネーションクルーズ(横浜駅東口発)、川崎・超工場夜景クルーズ(ハンマーヘッド発)、羽田クルーズ(横浜駅東口発)、花火鑑賞クルーズなども実施されているので、HPを参照(要予約)。
運航会社はY Cruiseで、船上のフレンチが売りの「マリンルージュ」も運航しています(要予約)。
ランチクルーズ、サンセットクルーズ、ディナークルーズがあり、横浜に宿泊するなら、ディナーに利用するのもおすすめです。

横浜・シーバス | |
名称 | 横浜・シーバス/よこはま・しーばす |
所在地 | 神奈川県横浜市神奈川区・中区 |
関連HP | Y Cruise公式ホームページ |
問い合わせ | 予約センター TEL:045-662-6125/横浜駅東口営業所 TEL:045-453-7047 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag