箱根強羅公園

箱根強羅公園

神奈川県足柄下郡箱根町、強羅別荘地開発、登山鉄道の開通に伴って箱根登山鉄道が大正3年に開園した歴史ある公園が箱根強羅公園。噴水池を中心に、左右対称に造られたフランス式整型庭園で、桜、ツツジ、あじさい、バラなど四季の花、秋には紅葉を愛でることができます。「箱根フリーパス」利用者は無料です。

四季の花が咲く美しいフランス式整型庭園

園内には140品種1000株のバラが植栽されるローズガーデン、温泉熱利用で熱帯植物・ブーゲンビレアが茂り、日本初の「熱帯ハーブ」の展示温室がある熱帯植物館があるほか、「箱根クラフトハウス」では、工芸体験などさまざまな体験メニューも用意されています。

「箱根クラフトハウス」での体験メニューは、陶芸体験、吹きガラス体験、サンドブラスト体験、とんぼ玉体験、ヴィンテージビーズ体験、ポタリーペインティング体験、切子体験。

益田鈍翁(どんのう)ら三茶人が設けた茶室、白雲洞茶苑(はくうんどうちゃえん)もあり、優雅に抹茶をいただくことが可能。
茶苑には200種余りの茶花を集めたお茶花園も付属。

自然有精卵のだし巻きサンド、フルーツにんじんサンド、和牛ローストビーフサンドなどサンドイッチ料理が自慢の「一色堂茶廊」、噴水を見下ろすテラス席がある「Cafe PIC」も営業。
また箱根土産を販売する「おみやげショップ」などもあります。

箱根フリーパス、トコトコきっぷ(箱根登山電車と箱根登山ケーブルカーが乗り放題)利用者の入園は無料です。

箱根強羅公園

強羅の別荘族向けに築かれた庭園

箱根強羅公園は、明治44年、箱根登山鉄道の前身、小田原電気鉄道が建設工事に着手し、大正3年に開園。
設計は、当時、造園の第一人者で、明治43年にロンドンで開催された日英博覧会で日本庭園や茶室を担当した一色七五郎。

開園当時は、噴水池を中心にシンメトリー(左右対称)のフランス式整型庭園と上段に日本庭園がありましたが、日本庭園は箱根美術館になっていて失われています。
傾斜地を利用して岩石を配していたので、「東洋のロックガーデン」とも称されていました。
強羅に別荘を構える上流階級を対象とした庭園であることがよくわかります。

斎藤茂吉は、強羅に山荘を構え、箱根を詠んだ短歌も1000首を数えますが、「おのづから寂しくもあるか ゆふぐれて雲は大きく谿に沈みぬ」が自筆で刻まれている大きな歌碑も立っています(昭和14年築の茂吉自ら「箱根山荘の勉強部屋」と呼んでいた斎藤家別荘離れは、山形県上山市の斎藤茂吉記念館・みゆき公園に移築されています)。

正門、噴水池、白雲洞茶苑、石段及び石壁、水道口、斎藤茂吉歌碑は国の登録記念物に指定。

箱根強羅公園
名称 箱根強羅公園/はこねごうらこうえん
所在地 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
関連HP 箱根強羅公園公式ホームページ
電車・バスで 箱根登山ケーブルカー公園上駅から徒歩1分で正門、公園下駅から徒歩1分で西門
ドライブで 小田原厚木道路箱根口ICから約11.4km
駐車場 45台/有料
問い合わせ 箱根強羅公園 TEL:0460-82-2825
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
強羅駅

強羅駅

神奈川県足柄下郡箱根町強羅にある箱根登山鉄道の終着駅が強羅駅(ごうらえき)。標高541mで、箱根湯本駅(標高96m)とは445mの、小田原駅(標高14m)とは527mもの標高差があることに。まさに日本一の登山鉄道で、山小屋風の強羅駅は、「関

 

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日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

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