小林商店（箱根木像嵌の祖 民芸＆工芸 こばやし）

神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下、宮ノ下温泉にある創業は江戸時代前半という宮ノ下屈指の歴史を誇るみやげ物店が小林商店（箱根木像嵌の祖 民芸＆工芸 こばやし）。名物の「てりふり人形」（Wether Doll）は晴れるなら女の子、雨なら男の子が家の中から出てくるという仕掛けのユニークなもの。

マトリョーシカのモデルとなった箱根七福神人形も

また、ロシアのマトリョーシカのモデルとなったともいわれる、入子人形の箱根七福神人形などの細工人形も注目の品。

無垢の寄木細工も木が持つ自然な色で仕上げたワイングラス、お盆、宝石箱、花器、文庫、アクセサリー、ハガキ入れなど種類が豊富に揃っています。

説明用紙の数字と矢印の順に少しずつ動して開ける小物入れ「ヒミツ箱」など、店内にはワクワクするような工芸品が並んでいます。

天然木材の自然な色彩を用いて風景、花、動物などの絵図や図柄を表現する木象嵌（もくぞうがん）の額もあり、箱根木像嵌の祖の店にもなっているのです。