天園

天園

神奈川県鎌倉市と横浜市栄区の境、鎌倉アルプスを縦走する天園ハイキングコースの一角が、天園。武蔵、相模、伊豆、甲斐、上総、安房の6国が眺められることから六国峠とも呼ばれ、日露戦争の日本海海戦で連合艦隊を率いた東郷平八郎が「天国の園に遊ぶよう」と形容したのが名の由来です。

鎌倉アルプス「天園ハイキングコース」中の休憩ポイント

天園

地形図的には大平山と記載されるのが天園(大平山は全体の総称)。
鎌倉を一望する展望所で、紅葉シーズンには朱や黄色に染まる様子を見渡すことができ、はるか彼方には伊豆の山々や富士山を眺望します。

鎌倉アルプスと称されるように、低山ならが険しい山道のため、ハイキング程度の装備が必要。

あまり知られていませんが、実は横浜市の最高所が、この天園で、標高は159.4m。
横浜市の最高峰・大丸山(156.8m)よりも標高が高いことになります。

横浜市側からは六国峠ハイキングコースが通じていますが(京急金沢文庫駅から徒歩3時間ほど必要)、天園ハイキングコースをたどれば瑞泉寺入口からは35分ほどで、天園(瑞泉寺からは1.7km)。
さらに鎌倉アルプスの尾根伝いのハイキングコースを勝上巚展望台(天園から2.1km)・北鎌倉方面へと歩けば1時間ほどで建長寺最奥の半僧坊(天園から2.4km)。

天園
名称 天園/てんえん
所在地 神奈川県鎌倉市二階堂
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
天園

天園

神奈川県鎌倉市と横浜市栄区の境、鎌倉アルプスを縦走する天園ハイキングコースの一角が、天園。武蔵、相模、伊豆、甲斐、上総、安房の6国が眺められることから六国峠とも呼ばれ、日露戦争の日本海海戦で連合艦隊を率いた東郷平八郎が「天国の園に遊ぶよう」

 

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