鎌倉市大町にある、日蓮宗の本山が妙本寺。比企谷(ひきがやつ)と呼ばれる谷戸(やと=谷状の地形)は鎌倉時代に有力御家人・比企能員(ひきよしかず=源頼朝の乳母である比企尼の甥)一族の屋敷があった場所。比企一族滅亡後に日蓮が法華堂を建立したのが始まり。境内には比企一族供養塔も残されています。
境内には謀略で命を絶たれた比企能員一族の供養塔も
比企能員の台頭を恐れた鎌倉幕府初代執権の北条時政(ほうじょうときまさ)は、鎌倉幕府第2代将軍・源頼家が危篤となると、頼家の弟・源実朝を擁立。
それに反対する比企能員は謀略で殺害され、能員の末子・能本のみが生き残り、京で順徳天皇に仕えています。
姪にあたる竹御所(源頼家の娘)が4代将軍・九条頼経の妻になったことで赦免されて鎌倉に戻り、日蓮に帰依して比企一族の屋敷を日蓮に献上したことで、比企一族の屋敷跡が妙本寺になったのです。
祖師堂横に比企一族の供養塔が並んでいます。
また祖師堂前のカイドウは評論家・小林秀雄と詩人・中原中也が女性(長谷川泰子)を巡っての喧嘩を和解した場所にもなっています。
妙本寺 | |
名称 | 妙本寺/みょうほんじ |
所在地 | 神奈川県鎌倉市大町1-15-1 |
関連HP | 妙本寺公式ホームページ |
電車・バスで | JR・江ノ電鎌倉駅から徒歩8分 |
ドライブで | 横浜横須賀道路朝比奈ICから約5.7km |
駐車場 | 10台 |
問い合わせ | 妙本寺 TEL:0467-22-0777 |
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