佐田沈下橋

洪水の多い四万十川(しまんとがわ)では川の増水時には水の抵抗を少なくするため、水中に沈むようにと設計された橋が架けられています。これが沈下橋(ちんかばし)といわれるもので、現在は本流に大小合わせて21本の沈下橋が架橋。もっとも下流に位置するのが最長の長さを誇る佐田沈下橋(今成沈下橋)です。

四万十川の沈下橋で最長の橋

佐田沈下橋は、全長291.61m、幅員4.2m、佐田地区と今成地区を結ぶ市道として昭和46年に着工、翌年に完成したもの。
とくに欄干やガードレールはありませんが、運転に自信があれば車で渡ることも可能です。

四万十市内だけでも、最下流で最長の佐田沈下橋のほかに、三里沈下橋(深木沈下橋/全長:145.8m、幅員:3.3m)、高瀬沈下橋(全長:232.3m、幅員:3.4m)、勝間沈下橋(全長:171.4m、幅員:4.4m)、口屋内沈下橋(屋内大橋/全長:241.3m、幅員:3.6m)、撮影スポットとして人気の岩間沈下橋(全長:120.0m、幅員:3.5m)、長生沈下橋(全長:120.0m、幅員:3.1m)、中半家沈下橋(全長:125.9m、幅員:4.3m)、半家沈下橋(全長:124.5m、幅員:3.3m)の沈下橋があります。

 

佐田沈下橋
名称 佐田沈下橋/さだちんかばし
所在地 高知県四万十市佐田
関連HP 四万十市観光協会公式ホームページ
電車・バスで 土佐くろしお鉄道中村駅からタクシーで10分
ドライブで 高知自動車道中土佐ICから約74km。または、松山自動車道西予宇和ICから約77.5km
駐車場 佐田沈下橋駐車場(無料)
問い合わせ 四万十市観光協会 TEL:0880-35-4171/FAX:0880-34-1144
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

取材・画像協力/(公財)高知県観光コンベンション協会

第一三島沈下橋・予土線第4四万十川橋梁

第一三島沈下橋・予土線第4四万十川橋梁

高知県高岡郡四万十町昭和、国道381号から四万十川に架る沈下橋が、第一三島沈下橋で、すぐ横を予土線第4四万十川橋梁が架かり、不思議な景観を生み出しています。四万十川の三島キャンプ場のある中洲に架るのが第一三島沈下橋で、東側(轟集落側)には第

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ