水前寺成趣園・長寿の水

水前寺成趣園・長寿の水

熊本県熊本市にある熊本藩主・細川家の大名庭園が水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)。水前寺成趣園には阿蘇火山系の伏流による豊富な湧水(硬水)が湧き出しています。神水・長寿の水もそのひとつ。石水磐は出水神社(いずみじんじゃ)の主祭神・細川忠興がこよなく愛し「袈裟」と命名し、日々観賞したという貴重なもの。

阿蘇火山系の伏流水が湧き出す

水前寺成趣園は、熊本藩細川家の初代藩主となった細川忠利(ほそかわただとし)が寛永13年(1636年)頃から築いた「水前寺御茶屋」が始まり。
細川忠興は細川忠利の父で、茶人・細川三斎(ほそかわさんさい=茶道・三斎流の開祖)としても有名で、千利休に師事し、利休に最も気に入られていた弟子です。
そんな細川忠興がこよなく愛した石水磐に注目を。

水前寺成趣園・長寿の水
名称 水前寺成趣園・長寿の水/すいぜんじじょうじゅえん・ちょうじゅのみず
所在地 熊本県熊本市中央区水前寺公園8-1
関連HP 水前寺成趣園公式ホームページ
電車・バスで JR熊本駅から市電で30分、水前寺公園下車、徒歩3分
ドライブで 九州自動車道熊本ICから約7km
駐車場 なし/周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 水前寺成趣園 TEL:096−383-0074/FAX:096-383-4233
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
水前寺成趣園・出水神社

水前寺成趣園・出水神社

熊本県熊本市、水前寺成趣園の園内に歴代の肥後藩主とガラシャ夫人が祀られた神社が出水神社(いずみじんじゃ)。旧熊本藩家臣らにより明治11年の創建、第二次大戦の戦火で焼失し、昭和48年に再建されています。神苑は広大で、藩主別邸跡である水前寺成趣

 

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