日輪寺

日輪寺

熊本県山鹿市にある曹洞宗の寺、日輪寺(にちりんじ)。平安時代に天台宗の寺として開山、鎌倉時代に曹洞宗に改められたという古刹。中世から近世には、菊池氏、加藤清正、細川氏ら歴代の領主の庇護を受けて繁栄。昭和44年、裏山でツツジ育苗園を造成中、古墳時代前期の竜王山古墳が発見されています。

境内に赤穂義士遺髪塔も

境内には赤穂義士のうち細川藩主・細川綱利(ほそかわつなとし)が預かった大石良雄(大石内蔵助)を始めとする十七士の遺髪を納めた遺髪塔があります。
本懐(吉良邸襲撃)後、赤穂浪士は4大名(細川家、松平家、毛利家、水野家)にお預けとなり、元禄16年(1703年)2月4日、切腹の沙汰が通知。
大石良雄(大石内蔵助)は、細川家家臣・安場一平の介錯で切腹しています(亡骸は主君・浅野長矩と同じ高輪・泉岳寺に埋葬)。
そのため、毎年2月4日の赤穂浪士命日には『義士まつり』も実施。

細川家では赤穂浪士を「細川の 水の(水野)流れは清けれど ただ大海(毛利甲斐守)の沖(松平隠岐守)ぞ濁れる」という狂歌が生まれるほどに厚遇(松平家、毛利家、水野家は当初冷遇していました)。
その細川家も、延享4年(1747年)、「遺恨」(原因は諸説あり定かでありません)により、江戸城中で細川宗孝(ほそかわむねたか)が旗本・板倉勝該(いたくらかつかね)に斬殺される事件(この事件で吉良家と同じ立場に)以降は、赤穂浪士に対する態度を一変させています。

精進料理を出す食事処「とき処 南無」があり、住職自らが採った山菜や胡麻豆腐を使った本格的な精進料理を味わうことができます。
4月上旬~4月下旬には3万5000株のツツジが咲き、見事。

日輪寺
名称 日輪寺/にちりんじ
所在地 熊本県山鹿市杉1607
関連HP 日輪寺公式ホームページ
ドライブで 九州自動車道菊水ICから約13km
駐車場 100台/無料(つつじ祭期間は有料)
問い合わせ 日輪寺 TEL:0968-43-5802/FAX:0968-43-5802
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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