下城の大イチョウ

熊本県阿蘇郡小国町、グリーンロードが樅木川を渡る近くにある巨木が、下城の大イチョウ（しものじょうのおおいちょう）。樹高25m、幹周り12m、樹齢1000年以上という熊本県最大の大イチョウで、昭和9年に国の天然記念物に指定されています。近くには散策道が整備された鍋釜滝、下城滝があり、寄り道にも絶好です。

国の天然記念物に指定される大イチョウ

枝から多数の瘤（こぶ）が下がり、地元では「ちちこぶ」さんとも称されています。
乳の出が少ない女性が、乳の出が良くなるように祈願したら、願いが叶ったという伝承も。

紅葉の見頃は例年10月下旬～11月上旬で、見頃に合わせてライトアップも実施されています。

国の天然記念物の指定名称は「下の城のイチョウ」（しものじょうのいちょう）。
昭和9年に天然記念物に指定される際の字名が下ノ城だったため「下の城のイチョウ」になったもので、現在は下城と表記されていますが、読みは「しものじょう」です。

熊本県内には下田のイチョウ（熊本市南区）と下城の大イチョウの2本のイチョウが国の天然記念物に指定されています。

下城滝

熊本県阿蘇郡小国町にある樅木川に懸る滝が、 下城滝（しものじょうたき）。上流側に鍋釜滝があり、ダイナミックな2つの滝が連続しています。滝周辺は遊歩道が整備され、気軽に探勝が可能。小国町では鍋ヶ滝が有名で、その影に隠れていますが、近

鍋釜滝

熊本県阿蘇郡小国町にある樅木川に懸る滝が、 鍋釜滝（なべかまたき）。下流側に下城滝（しものじょうたき）があり、ダイナミックな2つの滝が連続しています。滝周辺は遊歩道が整備され、気軽に探勝が可能。小国町では鍋ヶ滝が有名で、その影に隠